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2009年07月の記事は以下のとおりです。

7月生まれの誕生会

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 7月9日(木) 7月生まれの誕生会が行われました。
 今日の出し物は、なな子先生のフラフープ・坂東先生の縄跳びと幻灯「よくばりライオン」でした。

 なな子先生と坂東先生がジャンプする度に子ども達は
「1・2・3…」と数えます。その声援に、なな子先生も坂東先生も頑張りました!

 今日の昼食は、天神町の「パンのふじわら」さんのサンドイッチと幼児牛乳でした。
 「パンのふじわら」さんは、アレルギーの子のために卵やバター抜きの物も作って下さいました。

 アレルギーの子ども達は、家から持ってくる子もいますが、みんなと同じ物を食べれる時、とてもうれしそうだと先生達は言います。卵がジャムになったり、カスタードがあずきになったりはしますが、形が同じなだけで喜びます。

 大量生産の大きなスーパーももちろん安価で良いのですが、このように子ども達の事を考え、手をかけてくださる個人商店は、とてもありがたいと感じています。

忍者ごっこ(年少)

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 2階のホールで、いちご(年少)組が「忍者ごっこ」をしていると、なな子先生に誘われて行ってみました。

 子ども達は、この「忍者服」を着ると、瞬く間に忍者に変身します(心もですよ!)
 マルチパネを使って、いろんな術に挑戦です。
壁にくっ付いて「壁の術」、片足だけで立って「木の術」、大きなブロックをつなげた橋を渡り、滑り台の山を越え、床に寝そべって…梅雨の蒸し暑さも手伝って汗だくです。それでも「忍者服」は魅力があるようです。

 先日、この忍者服を着た子をブログの画像で紹介したところ、その日欠席していた子のお母さんから、翌朝の登園時に
「ブログを見て、僕も着たいから、明日は絶対幼稚園に行く!」
と言われたと、園長先生が教えて下さいました。

 また、昨年遊びに来た阿部先生の教え子(大学生の男子)4名が、当時のアルバムの忍者姿を見て
「なつかしいなぁ、オレもこれ着たよ―!」
と、大喜びでした。
 何年経っても、白梅幼稚園での楽しかったことを忘れないでいてくれたことがうれしかったですね。
 現在の年少児達も、いつか思い出して笑える時が来るのかもしれませんね。

七夕まつり

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 7月7日(火) 七夕まつりが2階ホールで行われました。
 大きな笹竹は、住吉神社近くの卒園児のお宅から毎年いただいています。そのご近所のリサイクルショップ「丸久」さん(こちらも卒園児のお宅)が、トラックで運んでくださるのです。みなさん、白梅幼稚園の為に無償で協力してくださって、心より感謝しております。

 年中・年長児が書いた短冊から、子ども達の願いをいくつかお知らせしましょう。夢の中にも一年の成長の違いは感じられますね。かわいいですよ♪

 【年長】
 ・カブト虫・クワガタをいっぱい捕れますように
 ・茶色バッタに会えますように
 ・大きくなったらバイクに乗りたい
 ・カッコイイ車に乗りたい、自分で運転したい
 ・もっと足が速くなって誰でも捕まえられるようになりたい
 ・恐竜のカードでスーパーテリジノザウルスが出ますように
 ・キャッチボールが出来る様になりたい
 ・大きくなったらなりたいもの
  「サッカー選手」「幼稚園の先生」「お医者さん」「動物屋さん」「看護士さん」「お花屋さん」「ローソンの働く人」

 【年中】
 ・シンケンジャーになりたい
 ・カブトレットになりたい
 ・新幹線のこまちに会いたい
 ・大きい木に登れたらいいなぁ
 ・スキーができるようになりたい
 ・「預り(保育)」がいっぱい出来るように
 ・お化けに会って遊びたい
 ・恐竜に会いたい
 ・ちょうちょの世界に行きたい
 ・お花畑にひとりで行きたい
 ・世界の子どもを笑わせる人になりたい
 ・ファイヤーロケットで宇宙まで行って、また戻りたい

 そして、園長先生の願いは…
 ・いつまでも元気で、幼稚園に来れます様に
 ・白梅幼稚園が楽しくて、みんなが喜んで登園してくれますように
とのことでした。園長先生は、いつも幼稚園のことを考えているんですね。

 さて、今夜は初めての試みである「クール・ア-スデー」ですね。地球温暖化を始めとする環境問題・エネルギーの枯渇問題対策として、夜8時〜10時に、七夕ライトダウン(低CO2社会の実現に向けて、施設や事業所、家庭等で一斉に電気を消す)のご協力をよろしくお願いします。 晴れたらきっと、おり姫とひこ星の幸せな出会いを見られることでしょう。

ダム造り(年中)

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 7月に入り、毎日暑い日が続いています。
 この季節、いつものことですが白梅幼稚園の砂場は大賑わいです。1〜2人の少人数で遊んでいる子もいますが、クラス単位でダイナミックな泥んこ遊びをすることもあります。

 先日、ほし(年中)組が、深く掘った水路に大きなタライで水を何度も運び、立派なダムを造っていました。
 水を流した時の歓声は、すごかったですよ―!

 「どろんこ遊び」は、大人から見ると汚くて気持ち悪いと感じます。「洗濯が大変」というお母さんもいるでしょう。
 でも白梅幼稚園では、先生までも裸足になって、この遊びに没頭します。「どろんこ遊び」が子どもに与える影響は…ちょっと調べてみました。

①簡単に形を変えられるので、想像力や創造力、集中力、五感が磨かれる。
②砂や水を何度も運んだりするので、忍耐力を養える。
③戸外に出るので、健康な身体作りに役立つ。
④遊びを通して、仲間、集団が出来やすくなる。「人生の知恵は全て幼稚園の砂場で学んだ」という外国の本がありましたが、まさに協力したり、けんかをしたりして生きて行く上での知恵を身につけることができる。
⑤「自己肯定感」を育てるために役立つ。高垣忠一郎氏(臨床心理士・立命館大学教授)が、小学校2年生を対象に行った調査で、自己肯定感の高い子どもの多くは「泥遊びやママゴト、ごっこ遊びを夢中になってやった」「遊びのことで、友達とケンカした」「新しい遊びを考えたり、今までの遊びを作り変えたりした」体験を持っているとか。(日本の子どもは世界各国の中で、群を抜いて「自分に自信がない」「自分のことが好きになれない」という統計が出ています。)

 上記のようなことが答えとして出てきましたが、何より「どろんこ遊び」は楽しく、子どものストレス解消になるようですよ。

お泊まり会、嫌だ…(年長)

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 年長組になると「お泊まり会、イヤだ…」と言う子がいます。
初めて家族と離れる不安からだとは思いますが、中には家庭でいろいろプレッシャーを与えられる子もいるようです。

 また、失敗させたくないという親心から、事前に友達同士で泊まり合い「お泊まり会の練習」をする子もいます。
ところが、練習したことがむしろ裏目に出ることの方が多いのではないかと白梅の先生達は話しています。

 例えば、練習することによって「感動」の大きさが違ってきます。また、練習の時と勝手が違って自信をなくすことも考えられます。こういう時は、一緒に体験した方が良いと思われます。

 不安な子達のために年長担任の阿部先生は、何年か前のアルバムを見せながら「こんな楽しいことがあるんだよ―!」と「お泊まり会」についての話をしました。
 もちろん楽しいことばかりではありませんけど…ね?!

 どうして年長組だけが「お泊まり会」が出来るか聞いてみました。
 ①お父さん・お母さんがいない幼稚園でも、自分のことが自分でできるから。
 ②一人では作れない「ぴょんちゃんWX号」ロケットを作ったことのように、みんながいるから安心・だいじょうぶ!阿部先生もいる!
 ③困った時、わからない時、友達が教えてくれたり、反対に教えてあげたり、お互いに助け合うことができるから。
     ↓
 阿部先生「そうです。だから、そら組だけが「お泊まり会」できるんですね。」

 それを聞いた子ども達の表情は誇らしげで、次々に「イエーイ!」という歓声を上げたのでした。
 その歓声は、毎日の生活上の土台があってこその、自信から出たものだと感じました。

 例えば、水を大きなタライに入れて運ぶ時、砂場のシートをかぶせる時等、みんなで力を合わせると一人では出来ないことが可能になった成功体験…子ども達は、日々多くのことにぶつかり、力を合わせて解決しています。

 阿部先生いわく
「よく、失敗は成功のもとと言いますね。失敗してもどこを改善すべきかに気付けばいいんですよね」と。
 ですから、お泊まり会ではみんなで力を合わせて困難な出来事を切り抜けましょうね!解決した後の爽快感は最高だと思いますよ。

砂場での誕生会(年少)

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 あかね先生から聞いた、最近の年少児達の遊びの様子をお知らせします。

 6月下旬のある日のことです。
砂場でA君とR君が、それぞれケーキとコーヒー作りをしていました。
 しばらくするとA君があかね先生に、電話の真似っこをしながら
「もしもし…ケーキ出来たので来て下さ―い」
あかね先生「はい、はーい!でも、R君のコーヒーをお先にいただく約束をしたので、その後行きま―す」
A君「は―い」

 あかね先生はR君のところへ「おじゃまします」

 するとそこに、さっきのA君が「おじゃましま―す。お届けに来ました―」と、ケーキ持参でやって来ました(待ちきれなかったのかな…?!)
R君は「どうぞ♪」と大喜び。

 それを見ていたU子ちゃん、S君、D君も「入れて!」と、良い雰囲気です。
R君「ろうそくは?」
そこであかね先生が小枝を探して来ると、子ども達がケーキに刺して
「火、つけなきゃ」と、ライター(小枝)でつける真似をし
「歌は?」
「♪はーぴーばーすでー♪」
と、一人が歌い出すと、みんな歌ったり手を叩いたり…(よく聞くと歌詞は適当)、ちっちゃな誕生会になりました。

 ※家庭での誕生会から、子ども達は自然に行動していると思われます。温かくてステキな雰囲気の、家族での誕生会が見えるようですね。

【あかね先生から】
 お友達の様子に興味を持ち、遊びに入ったり受け入れたりして「何だか楽しいね♪」を感じている最近のいちご(年少)組です。

7月の園だよりから(文・園長)

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 夏至も過ぎ、梅雨入りの報も実感出来ぬうちに、長いと思っていた一学期もあと3週間を残すのみとなりました。
 6月の声を聞いてからは、どの組も4・5月の色々な子ども同士の学び合いが少しずつ実を結んで、どの子もクラスやクラスを越えた子とも、元気に遊ぶ姿が多く見られる様になって来て、微笑ましく思っています。

 クラスや個々の成長の様子は、夏休み前の懇談会や個人面談で担任からお話があると思います。その話を参考になされて、夏休み前の計画を立てていただきたいと思っております。
 例年そら組の子は、殆ど自分から進んで計画をたてて取り組みますし、年中組でも昨年の経験を生かして少しのアドバイスがあれば、かなり自分で考えて立てられると思います。何でも初めてのいちご組は、お母さん方がお子さんと話し合いながらたてていただければと思っております。どうぞよろしくお願いします。

 私の拙い園だよりの記述も今回で100号となりました。
 8年前にお世話になった当初は、保護者や先生方に何か参考になる事を書かねばという気負いがあり、頭をひねり苦しみながら何回も書き直していたのですが、回数を重ねるにつれ、かつて先輩に「わかりやすく、感じた事をそのまま書いて、その想いを読む人に感じ取ってもらう事だ」と言われてから苦しみから解放され、書き続けて来ました。
 今後も即、子育て等に参考になる文を書けないと思いますが、園長はどんな事を言いたいのかなと推測しながら読んでいただければありがたいと思います。

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