遊びのつながり(年長)
- 2018/05/17 16:08
- カテゴリー:子どもの生活の中から
(文:菊地)
ある日、Tちゃんが「先生、何かお店屋さんしたいな!」担任「何のお店屋さんにする?」Tちゃん「前のそら組さんがやってたアルミホイルに何か包んで、絵を描いて、ひもをつけて…」詳しく説明してくれたTちゃん。
やりたかったのはメダル屋さん!
去年のそら組さんがやっていたことを思い出して…。
去年のそら組さんは割り箸でくじを作り、赤が出たらメダルがもらえる・青が出たらもらえない…ということも覚えていました。しかし、自分たちは相談した結果、紙でくじ引きを作り、丸が出たらもらえる・バツが出たらもらえない…ということに決めました。
お客さんになっていた子も(^O^)
「とれちゃった…」という年少さんに、すぐに修理してくれました!
また、違う日は…
床屋さんでーす!
シャンプーを作っています。
これも去年のそら組さんがやっていた床屋さんごっこ。お客さんが飽きないように、絵本を準備していたり、予約の時間を確認してくれたり…自分たちなりに考えて向かっていました。
去年、お客さんとしてたくさんお店屋さんに招待されていた子どもたち。憧れていたそら組さんの遊びを真似ながらも、全く一緒ではなく、自分たちなりに考えて遊ぼうとしていました。やってみたい!でもなかなか思うようにはできない…去年のそら組さんってすごいね…という思いを感じながらの子どもたちでした。
異年齢での遊びの影響の大きさ、経験が増えることの大切さ、そしてそれが自分たちの遊びにもつながりいろんな学びにつながっていくことを、子どもたちの遊びを見て改めて実感した担任でした。