ほし組エピソード②『作るの大好き!』
- 2012/11/26 18:09
- カテゴリー:子どもの生活の中から
(文:聡美)
ある日、カマキリを捕まえてきたT君。数日後、T君に「カマキリ元気?」と聞くと、「え、もう死んだよ…」という返事が…。本物のカマキリがいなくても遊べるように、寂しくないように、自分でカマキリを作ることにしました。
材料は、使わなくなった紙袋や画用紙。虫が大好きな男の子たちが集まり、図鑑を見たり、「顔は三角だったね!」「カマはギザギザしてるんだよ!」と話し合ったりしながら、紙をちぎったり丸めたり切ったりしてカマキリを作り上げていきました。1匹じゃ物足りなくて、2匹目を作り始める子や、「次は違う虫!」と言って、カブトムシ・クワガタムシ・ヘビ・トンボ・ダンゴムシなど、様々な虫を作る子もいました。
出来上がった虫たちはどれも本物そっくりで、今にも動きだしそう!
戦わせたり、飼育したりして遊んでいました☆
さて、この作った虫たちをどこに住ませよう……木!!
ということで、今度は巨大な木作りが始まりました。小山先生に手伝っていただきながら段ボールで木を組み立て、葉っぱ(緑・黄緑の画用紙)をたくさんくっつけると、より木らしくなりました。「赤い実もつけたらいいんじゃない?」ということで可愛らしい実もたくさん♪作った虫がいろいろな所に隠れている、とてもにぎやかな木が出来上がりました!
そして、この木を12月の生活発表会の劇ごっこでも使うことにしました(*^_^*)