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2009年07月06日の記事は以下のとおりです。

ダム造り(年中)

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 7月に入り、毎日暑い日が続いています。
 この季節、いつものことですが白梅幼稚園の砂場は大賑わいです。1〜2人の少人数で遊んでいる子もいますが、クラス単位でダイナミックな泥んこ遊びをすることもあります。

 先日、ほし(年中)組が、深く掘った水路に大きなタライで水を何度も運び、立派なダムを造っていました。
 水を流した時の歓声は、すごかったですよ―!

 「どろんこ遊び」は、大人から見ると汚くて気持ち悪いと感じます。「洗濯が大変」というお母さんもいるでしょう。
 でも白梅幼稚園では、先生までも裸足になって、この遊びに没頭します。「どろんこ遊び」が子どもに与える影響は…ちょっと調べてみました。

①簡単に形を変えられるので、想像力や創造力、集中力、五感が磨かれる。
②砂や水を何度も運んだりするので、忍耐力を養える。
③戸外に出るので、健康な身体作りに役立つ。
④遊びを通して、仲間、集団が出来やすくなる。「人生の知恵は全て幼稚園の砂場で学んだ」という外国の本がありましたが、まさに協力したり、けんかをしたりして生きて行く上での知恵を身につけることができる。
⑤「自己肯定感」を育てるために役立つ。高垣忠一郎氏(臨床心理士・立命館大学教授)が、小学校2年生を対象に行った調査で、自己肯定感の高い子どもの多くは「泥遊びやママゴト、ごっこ遊びを夢中になってやった」「遊びのことで、友達とケンカした」「新しい遊びを考えたり、今までの遊びを作り変えたりした」体験を持っているとか。(日本の子どもは世界各国の中で、群を抜いて「自分に自信がない」「自分のことが好きになれない」という統計が出ています。)

 上記のようなことが答えとして出てきましたが、何より「どろんこ遊び」は楽しく、子どものストレス解消になるようですよ。

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