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2009年03月の記事は以下のとおりです。

今年度最後のほしだよりから(年中)

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 ほしだより(文:あかね先生)

 ふと、一学期のクラスの記録を見返してみると、たった1年前なのにとてもなつかしく感じました。同時に“あっという間だったなぁ”とも思います。(よく泣いてたなぁ、よく怒ってたなぁ、片付けてから戻って来なかったなぁ…笑)
 今、自然に手伝い合って片付ける様子、トラブルや困ったことがあっても自分達で何とかしようとする様子、卒園式で長い時間座っていようと頑張る様子…一つ一つに“大きくなったなぁ”と感じています。

 この一年間、小さなことにも大きなことにもいっぱいぶつかって、たくさん泣いて、怒って、考え、そして笑って乗り越えてきました。その中で子ども達は、いろいろなことに気付き、身に付けてきたのだなと感じます。

 卒園式の日に小山先生が、ほし組を見て『大きくなったね』と言っていました。そうなんです!心も体も大きくなったんです!これもご家族の皆さんのご理解、ご協力があったからこそです。一年間、温かく見守っていただき本当にありがとうございました。

岩手県私立幼稚園連合会教員研修大会

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 3月25日(水) 岩手県私立幼稚園連合会教員研修大会(盛岡大会)が盛岡グランドホテルで行われます。
 園長先生始め全教諭が参加します。
 大会主題は、『「今」幼児教育の問い直しを始めよう』ということで、第1分科会で白梅幼稚園のあかね先生が「人とかかわる力の育ちを考える」と題し発表します。
 昨日、職員室で本番さながらの練習をみんなで見せてもらいました。とても立派でした。
 昔から白梅幼稚園では、研究会等の発表は自らすすんで引き受け、教諭としての資質を向上させることを方針としています。
 発表に至るまでの経緯は、本人の勉強・努力は勿論ですが、周りの人達の助言も必要でなかなか大変!でも、その分園内のチームワークがますます強固になるというメリットがあります。
 
 私(事務)は(発表に関しては直接関わりませんが)気持ちは、あかね先生が昨日同様、立派に発表できることを祈りながら、園でひとりお留守番をしています…がんばって!あかね先生!

今年度最後のいちごだより(年少)

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 「一年間 ご支援・ご協力 ありがとうございました。」…文:阿部教諭

 今回、最後のクラスだよりを書く際に、私は子ども達の「入園式」の写真をそばに置き、書こうと思いました。
改めて…そこに写るおうちの皆さんの温かなまなざしの中に「明日から一人でだいじょうぶかしら…」という思いが伝わってきます。子ども達の表情には一人一人の心配な思いが、ピリピリと伝わってきます。

 あれから…もうすぐ2年目の春(4月)です。あの時のあの頃の子ども達ではない、心も体もたくましく成長された一人一人の姿に喜びを感じています。
その成長の過程には、お父さん・お母さんが知らない社会(幼稚園)の中で、困ること、泣くこと、失敗すること等、いろいろなことにぶつかってきました。…(実は)その時がチャンス!!育つ時であり、乗り越えていく時であり!担任(2人)と友達と信頼関係をより深めて行く時でもありました。そして様々な体験を通し、自分中心の世界から友達、クラスの皆と一緒に生活や遊びや活動することの心地よさ、嬉しさをたっぷり味わった一年間だったと思います。
 何事にも…“おもしろそう!やってみよう!”という気持ち(やる気、意欲)をいっぱい持っている子ども達でした。

 この一年間、おうちのみなさんとお子さんの成長を喜び合えたこと、たくさんのご協力に心から感謝申し上げます。

6年前の卒園児とお母さん

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 3月19日(木) 今年度の修了式が行われました。
お向かいの城南小学校の卒業式と重なったため(園長先生が列席する関係上)、いつもより早い登園時刻となりました。お母さん方、ご協力ありがとうございました。

 年長組が抜けた子どもの数は、本当に少なくて寂しさを感じましたが、みんな元気で明るく、表情はもう1つ上の学年になったようにしっかりしていました。

 午後に、城南小学校の卒業式を終えた6年前の卒園児とそのお母さん方が寄ってくださって、立派に成長した姿を見せてくださいました。
 次から次とご挨拶にいらしてくださいましたが、画像は第1陣の方々です。遠くは、本宮小学校の卒業式を終えての卒園児もいました!
 こういう時が何よりもうれしいと、園長先生始め先生達は言います。私(事務)でさえ、当時の子ども達の顔とたった今卒業式を終えた、ちょっと大人びた顔を重ねては、昔いたずらされた事やオムツを換えた事等を思い出し、おかしくなってしまいますもの…。
 
 【白梅幼稚園から卒園児のいる小学校の卒業式へのお祝いの言葉】

 ご卒業おめでとうございます。
 六年間 うれしいこと 悲しいこと 楽しいこと つらいことなどたくさんあったと思いますが、よくがんばりましたね。
 中学生になっても命の大切さとこのがんばりを忘れずに、自分の目標に向かって進んで行ってください。
 今日の良き日を心からお祝い致します。

      白梅幼稚園 教職員一同

お別れのことば(年長)

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 3月18日(水) 今日から年長さんはいません。
昨日の卒園式を知ってか知らずか、年少組の男の子3人が階段を上りながら
「そら(年長)さん、いないなぁ…」
「やっぱり、いないなぁ…」
「うん、やっぱり!」
通りがかった、年長担任の坂東先生が
「やっぱりって…、やっぱり?!」
とつぶやきながら、自分に言い聞かせるようにうなづいていました。
 坂東先生は、朝から職員室で寂しそうです(実は明日、卒園式の写真を受取りに来るのでみんなに会えるのにネ)。
 しばらくは残務整理をしていましたが、やがて…
「ちょっと行ってくる!」と、遊んでいる年中・年少の子ども達の方へかけて行きました。

 一昨日の『お別れ会』での年長さんの『よびかけ』が、とてもステキでしたのでご紹介します。

 【お別れのことば】

① 初めて幼稚園に入った時、知らない人ばかりでドキドキしたけど、段々お友達ができてうれしかった。
 ドッチボールやサッカー、なわとびやコマまわしもみんなで遊んで楽しかった。

② 一人で泊まれるか心配だったけど、みんなと一緒で楽しかった。
 みんなで作ったカレーライス、とってもおいしかった。
 宝探しや夜の花火、楽しいことがいっぱいでした。
 園長先生が読んでくれたお話もおもしろかった。

③ 楽しかった運動会。
 「勇気100%」の遊戯も上手に出来ました。
 リレーや綱引き、玉入れ、みんな力いっぱい頑張りました。

④ おいしいお菓子がうれしかったお茶の会。
 お茶のいただき方やお辞儀の仕方もちょっぴり覚えました。
 抹茶もおいしくいただきました。

⑤ 幼稚園の畑
 じゃが芋や大根をみんなで植えました。
 小さな種から大きな大根。
 一つの種芋からたくさんじゃが芋が採れてうれしかった。
 とってもおいしかった。

⑥ 生活発表会
 みんなで考えた劇や遊戯。
 ドキドキしたけど一生懸命やりました。
 拍手をいっぱいもらってうれしかった。

⑦ ほし組さん、やさしくて元気なそら組になってください。
 いちご組さん、かわいいほし組になってください。
 先生方、いままでありがとうございました。
 一年生になったら、勉強や運動を楽しみます(頑張ります)。安心してください。
 みなさん お元気で さようなら

卒園式

  • 2009/03/17 14:12

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 3月17日(火) 第29回卒園式が行われました。

 昨日、最後の「そらだより」が配られました。担任の坂東先生の、子ども達を送り出すうれしさと寂しさが混じり合った複雑な心境がよく出ているクラス便りでした。ご紹介します。

 【そらだより】文:坂東先生

 そら組の部屋はきれいに片付けられて、ままごとや絵本棚が寂しそうです。子ども達が帰った後掃除をしていると、笑い声や「せんせ〜い!」と呼ぶ声が聞こえてきそうな気がします。それくらい元気で楽しいそら組の子ども達でした。
 堂々とケンカをして、ちょっぴりおせっかいで、回りの事をとてもよく見ている、気付きの多いやさしい子ども達。一つ一つ身の回りの事を整理したり、持ち帰ったりして少しずつお別れの気分になってきた前日です。
 
 金曜日(13日)に、ほし組さん全員で「おじゃましま〜す」とやってきました。「どうぞ、何ですかぁ〜?」と子ども達。
「月曜日、お別れ会をするのでホールに来てください。」と言われると「はい、わかりました。ありがとう」と、にこにこ顔でした。
 ほしさんが「お邪魔しました」と帰ると「やったね。あのプレゼントあげられるね」との声。一生懸命作ったから想いがいっぱいのプレゼント。どんな事も心を向けて精一杯向かうそら組32名。明日の卒園式は32名全員元気で当日を迎えられるよう体調には十分気をつけてください。
 今日まで毎日の送り迎えとお弁当作り、本当にご苦労様でした。子ども達の心にもきっと残っていく事と思います。そして園の方針をご理解いただき、今までのご協力にお礼申し上げます。
この一年間、何事もなく過ごせたのはお家の方々の支えがあっての事と思っております。本当にありがとうございました。

卒園式の総練習

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 3月13日(金) 年長組と年中組合同で卒園式の総練習が行われました。
 本番に、より近くということで、始まりの時間も10時に、修了証書もいままでは偽物でしたが、本物を使い、緊張感を持って静かに行われました。

 みんな本当に立派でした。
3年前に入園した頃のことをひとりひとり思い出し「大きくなったね…」と、感動の涙が出ました。

 入園当時は2クラスだったんですよね。1クラスになり、人数が多くなった分、いろんな子と関わることが出来、競争心もあって結構活発な愉快な子ども達だったと思っています。私(事務)が一番強く感じていることは、何度も書いていますが『よく食べる子ども達』です。いつも出された物は、残さずきれいに食べてくれるので、準備する側としてはうれしかったですね。

 また、歌が上手です。歌う時の表情は本当に楽しそうで、心から歌っていて素晴らしいと感じました。(幼稚園児くらいですと、声の強弱がわからず、怒鳴るように歌う子もいるものですが、そういう子もいませんでしたね。)

 総練習終了後、園長先生が遠くをみつめながら「また寂しくなりますね…」と言っていました。
 
 お母さん達にも、もう会えなくなることを思うと本当に寂しいですね…(涙)

3月生まれの誕生会

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 3月10日(火) 3月生まれの誕生会が行われました。男の子だけ6人でした。

 早生まれの男の子は、より幼く感じて可愛がられ、お得(?!)ですよね(ちなみに園長先生も早生まれなそうです♪)。
 よく、母親から見て男の子と女の子は可愛さが違うという話を聞きます。女の子は同性として、話し相手には最高ですが、男の子は生涯の恋人のように愛しいと言います。
 私(事務)の子どもは女の子のひとりっ子なので、男の子を持ったお母さんの気持ちはわかりませんが、娘の同級生だったお母さん達は「いくつになっても(もう大人です!)可愛くて…」と言っています。
 お父さんにとっては娘が生涯の恋人とか…。心理学でも、可愛い子猫や子犬を見せて「オスだと思う?メスだと思う?」と質問すると、必ずと言っていいほど異性と感じる。やはり「異性」とは未知なるもの、魅力あるものらしいですね。

 さて、今年度最後の誕生会なので、みなさんに誕生カードをお見せしましょう。毎年いろいろなカード(幼稚園手作り)が誕生児に配られます。今年は口がパクパクする『カエル』でした。

 昼食は全員ホールに集まって、山王生協さんのお弁当をいただきました。すごいボリュームで、3歳児は最初手にした「鮭おにぎり」だけでいっぱいになった子も…3歳児はまだまだ無計画ですね。

幼稚園生活最後のお弁当

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 3月9日(月) 
 今日の年長組の昼食は、幼稚園生活最後の「お母さんの手作り弁当」でした。
 なんと、なんと…お母さん達、頑張りましたね!
お手紙付きの子どもも数人いました。おかずも凝っていて、子ども達は「写真撮ってぇ〜!」と、うれしくてカメラの前に持って来ます。

 画像の一つに、お弁当右横に女の子の顔がありますね。実は「おにぎり」なんですよ!
今朝お母さんが、3年分の想いを込め、娘がラップを開いた時の顔を想像しながらおにぎりに海苔を貼っている様子を考えると胸が熱くなります。
 どの子も最後のお弁当を自慢したくてハイテンションの昼食会となりました。

 職員室に帰ってから、ななこ先生と「白梅幼稚園の子ども達は、幸せな家庭の子ども達ですね」と語り合いました。
 白梅が完全給食にならない理由は、やはりこの時期に親の愛情を伝えることが大切だと考えるからです。
好き嫌いを直すためだけなら、小学校の給食でも間に合います。
幼稚園では、給食を無理やり食べさせたりしないので、結局は嫌いな物は残します。そういう子でも小学校に入ると帰宅時間も遅くなり、運動量も増えるので段々に嫌いな物も食べるようになります。
 幼稚園時代は、お母さんの手作り弁当を食べて、愛情をいっぱい受けて、ゆったりとやさしい子に育っていってくれたらと思います。

 

伝統

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 【画像:お別れ会で、年中・年少児にあげるプレゼントの箱を作る、卒園間近の年長児達】

 先日、雛祭りの撮影、取材にたくさんの報道関係者がいらっしゃいました。その中の一人、A氏が30数年前の白梅幼稚園の卒園児だったのです。
 阿部先生に取材をしているうちに、昔の白梅幼稚園の思い出話に花が咲きました。ちなみに阿部先生も白梅幼稚園の卒園児です。

 A氏は、最初親の都合で遠くの、違う幼稚園に入園したのですが、そこは建物が古く汚くて、当時のことですからトイレには「うじ虫」がたくさんいて、うじ虫が怖くて不登園になってしまいました。
 そこで困った両親が白梅幼稚園に連れて行ったところ、きれいで、大喜びで通えるようになったとか。なぜか当時のトイレは、全部青色で「びっくりしましたよ―!」「さすが上品で有名な白梅だと思いましたよ―!」と2人で盛り上がっていました(トイレの青と上品さは関係ない…?!)。 
 不登園になった理由は、本当はそれだけではなかったはずですが、子どもの記憶には「うじ虫」が残されたのでしょう。

 今の若いお母さん方は「白梅」の名前をご存知ない方が多いようですが、確かに私(事務)年代以前の方々に幼稚園のイメージを尋ねると「盛岡二高(イコール)白梅幼稚園」で「伝統がある上品で立派な教育をしている幼稚園」と言われます。
 ですから、先日のインフルエンザによる、今年度2回目の学級閉鎖の時も「やっぱり上品な家庭のお子さんは免疫がないのかも…」と本気で言われ、驚いたものです。
これも110年もの伝統がある盛岡二高の卒業生の皆さんの上品さと、活躍の素晴らしさが活きているからだと感じました。

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