等身大の絵画製作2(年長)
- 2010/10/04 15:53
- カテゴリー:子どもの生活の中から
(文:阿部)
失敗を元に・・・。
描いた等身大を切り取る時、
間違って髪の部分を破ってしまったり、股のカーブした所を切りすぎてしまった時、K太とM男は、すぐに「K子ちゃんごめんね」「みんなごめんね」と謝っていました。(2人の、申し訳ないことをしたという気持ちが伝わり、心からの“ごめんね”を感じました)
チームの仲間たち「いいよ!大丈夫だよ」「セロテープで貼ればいいじゃない?!」
K太とM男は“ホッ”とした表情になり、すぐに2人は保育室からセロテープの台を持って来たのでした。チームのみんなも一緒に、表と裏にセロテープを貼っていました。
* 失敗した子を責めるのではなく、間違ってしまった友達の思いを受け止め、一緒に解決していこうとする様子が印象的でした。
運動会の様々な活動を通し勝敗だけではない、友達と一緒に力を合わせて頑張り合うことや、相手の立場に立って思いやることの大切さを経験したからこそ、今回の関わりにつながったと思いました。
作品のセロテープの跡は、子どもたちの貴重な体験・思い出のしるしになったことは、間違いありませんね♪〜