ホールで!(年少)
- 2010/09/28 16:42
- カテゴリー:子どもの生活の中から
(文:佐々木)
登園後すぐ、いちご(年少)組のK君が「ホールで遊びたい!」と言うので、一緒にホールに行きました。
K君は「だれもいない!」とつぶやきながらホールを見回し、マルチパネに直行。(私は、トランポリンや滑り台をするのかな?と思っていたのですが)
マルチパネをひとりで組み立てジャンプ台を作り、何回もジャンプしてうれしそう!
そのうちに、ほし(年中)組の子どもたちが来て、側にマルチパネでポケモンの家を作り、ごっこ遊びが始まりました。
その遊びをジィ――と見ていたK君、マルチパネの大きな家に入ってみたくなり「これ、つかっていい?はいっていいの?」と声を掛けました。
ほし組の子どもたちが「いいよ!」と返事をしたら、K君はすぐ「ありがとう」と言い、ほし組さんが作った広いポケモンの家に入れてもらい満足そうでした。
* 遊びの目的をもってホールに向かったK君(年少)、遊びを実現させるためにマルチパネを一生懸命運び、ジャンプ台を作り、満足するまでジャンプを楽しんでいました。また、思い切ってほし(年中)組さんに声をかけ、受け入れてもらえてうれしそう!「ありがとう」の言葉が自然に出てきました。子どもたちの遊びの姿から成長を感じ、温かい気持ちになった場面でした。