お泊まり会(番外編)
- 2010/08/17 15:45
- カテゴリー:本日の行事
(文:嶋田)
毎年のことですが、お泊まり会では全教職員が子どもたちと一緒に「お泊まり」します。
今回は、3つのグループを阿部先生、ななこ先生、名取先生・小山先生が担当しました。
他に、カメラマンがあかね先生、私(嶋田)は食事と足洗い担当、園長先生は総括です。
この2日間、楽しいこと、愉快なことがたくさんありました。その中からいくつかご紹介致しましょう。
【一番強いのは…】
1日目…3時40分頃から、大きな荷物を抱えて子どもたちが登園して来ました。
W子ちゃん「夕べ、お泊まり会の夢を見たよ。夜にホールで寝てたら、お化けが出てきたから、みんなで戦ったんだけど、一番強いのが嶋田先生だった!」
私「うひょ――!」(W子ちゃんにとっては、私は頼れる存在ってこと?!…プラス思考)
【真夜中の怪】
① 夜は、先生2人ずつ3交代で寝ずの番をします。私は10時半〜1時半ななこ先生とペアでした。
…『そろそろ交代かな?』と思い、ななこ先生がホールの時計を見に行きました。
ななこ先生(小声で)「あら…?!」
その驚いた声で、私も時計のところに行って見ました。
なんと…ものすごいスピードで時計の針がグルグルと回っていたのでした。
びっくりして、しばらく2人で口を開けて見入ってしまいました。不思議な世界に迷い込んだような気持ちになったのでした。
(後で聞いたところ、この時計は夜中に自動調整するらしい…笑)
② 寝ずの番ですが、何事もないといつの間にかうたた寝していたようです。
突然「ババババ…!!!」という機関銃のような音で目が覚めました。
「何事か!!」と周りを見ると、この音はすぐ近くで眠っていたX子ちゃんの『おなら』と判明。しかもX子ちゃんは、仰向けでした(子どもの腹筋の強さに感服)。
【一番怖いのは…】
朝、子どもたちに
「夕べの肝試し(城南小学校の散歩)、怖かった?」と聞くと
B君「うん!ななこ先生が一番怖かった!」(画像をご覧下さい…拍手)
…と、子ども達は初めて親元を離れ、不安と期待でいっぱいのお泊まり会を経験しました。
不思議なもので、これを経験したとしないとでは、自信の付き様が違うようです。余談ですが、うちの娘が白梅の年長だった時、水疱瘡でお泊まり会を欠席してしまったことが、今でも悔やまれます。