おやつの時間…ありがとう(預り保育)
- 2010/07/14 14:50
- カテゴリー:子どもの生活の中から
【画像:7月14日(水)の預り保育の様子…(嶋田)】
①みんなで昼食
②あまりにもかわいいお弁当なので撮影!
③空き箱で工作
④帰る準備をして絵本を見ているところ
※預り保育は、異年齢の関わりの中で学ぶことが多いようです。
(文:佐々木)
7月5日の預り保育の時のことです。
おやつの時間に小さい袋に入ったせんべいがでました。
子どもたちは「開けれない」と言いながらも、切り口をさがしたり、隣にいる子に教えてもらったりしていましたが、年中組のMちゃんは袋をそちこちなめてつるつるになってしまったので、私が開けることにしました。
袋とせんべいをMちゃんに渡すとすぐ「ありがとう」という言葉が返ってきました。
すると、このやりとりを見ていた年長組のH君が
「Mちゃんてすごいね。すぐ、ありがとう!て言えたもん。ぼくもそうなれるようになりたい」と言ったのです・・・何か熱いものを感じました。
* H君も挨拶できるお子さんなのですが、他児の言動に心を傾け「そうなれるようになりたい」と言うH君の素直な気持ちや向上心に感心しました。
* 異年齢の交わりの中で育ち合っている子どもたちです。