愛のあるしつけ方6か条(その5)
- 2009/11/26 15:16
- カテゴリー:子どもの生活の中から
【画像:発表会の練習をする年中児達…11月26日(木)】
家庭教育カウンセラーの内田玲子氏著「愛のあるしつけ方6か条」より
①早寝・早起き・朝ごはん
②あいさつ
③時間を守る
④会話
⑤よく遊ばせる
子供は遊びの中から多くの事を学びます。
満足するまで遊ばせる事です。
「もっと遊びたい」「もう少し」「もう1回」
と訴えているのに
「ダメ」「塾だから」「そこでやめて」
と親の思いを優先し、人権を無視し
子供を振り回しては体の中に不燃焼が残ります。
メソメソすると今度は脅かす。
そんな子は思春期にいろいろなサインを送ります。
幼児期にどのように関わったかが
答えとなって出ただけです。
○ある県の講演に行った時、
園長先生が次のように言われました。
「卒園児 男性(現在30歳)ひきもり歴13年
幼児期の事を考えた時、
この男性は、親から洋服を汚すなと言われていた。
園児の時3年間一度も泥んこ遊びをした事がなかった。」
年齢に応じて満足する事をやらせればいいのです。
この男性は部屋に閉じこもったまま、
誰とも会わないと言うのです。
親の心のクセで育てたように育っているのです。