愛のあるしつけ方6か条(その2)
- 2009/11/18 11:03
- カテゴリー:子どもの生活の中から
【画像:①人形を赤ちゃんに見立てて遊ぶ年少児
②曲に合わせて好きなように踊る年中児…その動きはとても大胆で楽しそう♪
③自分で作った指人形で遊ぶ年長児
④スチレン版画…年長】
愛のあるしつけ方6か条
(家庭教育カウンセラーの内田玲子氏の小冊子から)
①「早寝・早起き・朝ごはん」三つの基本を習慣づける
②あいさつ
家の中は練習場、外は晴舞台です。
家の中で出来ない事は外でも出来ないのです。
朝起きて
「おはようございます」の一言が心の扉を開くのです。
基本は万国共通です。
家の中で体が覚えるまで繰り返せばよいのです。
朝、親が知らんふりしていると子供は口も開かない
学校でも口を開かない、だんだん貝のようになります。
コミュニケーションが出来なくなります。
親がやれば子供もやるのです。
○少年院で講演した時、所長さんが言われました。
少年院に来る青少年は「あいさつ」が出来ない。
○熊本県保育大会で、園長先生が言われました。
園児を迎えに来る母親は「ありがとう」が言えない。
無言で引き取って行く。
これからの日本が心配と言われていました。
…とのことです。
しかし、幼稚園時代の子どもは、わかっていても恥ずかしくて言えない子もたくさんいます。
白梅幼稚園では毎朝、伊藤園長先生が門で子ども達をお迎えします。
「おはよう」のあいさつが言えないと、側にいるお母さんが
「ほら、あいさつは?!」
と急かしたりしますが、園長先生は
「お母さん、無理に言わせなくてもだいじょうぶです。そのうちきっと、自分から言う時が来ますから」
と言います。
その言葉通り、早い遅いはあっても、卒園までにはどの子も立派にあいさつが出来るようになるのです。
ですから、家庭でお父さん・お母さんが、ごく自然にあいさつをしているなら、子どもは親を見て育ちますからだいじょうぶですね!