幼稚園生活最後のお弁当
- 2009/03/09 13:33
- カテゴリー:子どもの生活の中から
3月9日(月)
今日の年長組の昼食は、幼稚園生活最後の「お母さんの手作り弁当」でした。
なんと、なんと…お母さん達、頑張りましたね!
お手紙付きの子どもも数人いました。おかずも凝っていて、子ども達は「写真撮ってぇ〜!」と、うれしくてカメラの前に持って来ます。
画像の一つに、お弁当右横に女の子の顔がありますね。実は「おにぎり」なんですよ!
今朝お母さんが、3年分の想いを込め、娘がラップを開いた時の顔を想像しながらおにぎりに海苔を貼っている様子を考えると胸が熱くなります。
どの子も最後のお弁当を自慢したくてハイテンションの昼食会となりました。
職員室に帰ってから、ななこ先生と「白梅幼稚園の子ども達は、幸せな家庭の子ども達ですね」と語り合いました。
白梅が完全給食にならない理由は、やはりこの時期に親の愛情を伝えることが大切だと考えるからです。
好き嫌いを直すためだけなら、小学校の給食でも間に合います。
幼稚園では、給食を無理やり食べさせたりしないので、結局は嫌いな物は残します。そういう子でも小学校に入ると帰宅時間も遅くなり、運動量も増えるので段々に嫌いな物も食べるようになります。
幼稚園時代は、お母さんの手作り弁当を食べて、愛情をいっぱい受けて、ゆったりとやさしい子に育っていってくれたらと思います。