3月園だよりから(文:園長)
- 2009/02/24 13:51
- カテゴリー:子どもの生活の中から
【画像:年長児たち】
2月に入ってすぐに年長組がインフルエンザのため、1.5日休園というスタートでしたが、先日の年少組の生活発表会は、一人の欠席者もなく無事終了し、ほっとしております。
今年度も修了、進級、卒園まであと3週間余りを残すのみとなりました。発表会の各クラスの演技を見ながら各クラスの入園、進級後のいろんな出来事をたくさん思い出しておりました。
本当にどのクラスの子もそれぞれに大きくなったなぁと、その成長ぶりを楽しく振り返っておりました。
とりわけ4月に入園して、わずか一ヶ月しか経っていない年少組、入園してからやることなすこと何でも初めてなので、その都度どうして良いかわからず、とまどい泣いたりしていた子も、少しずつ先生や友だちの支えを得て、いつの間にか自分から立ち向かえるようになり、その積み重ねが当日の演技や所作に表れていた事を、保護者の皆様にも感じ取っていただけたのではないかと思っております。
発表会の朝、もう一つ嬉しいことがありました。職員室に年中組の男の子が年少組さんへのお手紙を持って来ました。その内容は、初めて生活発表会を迎えたいちご組さんを激励するものでした。「いちご組さん、勇気を出してがんばって下さい…」と書いてあり、いつも一緒に遊んでいるいちご組さんへの思いやりに溢れており、担任の阿部先生は大感激でした。
今年度も残りわずか、一日一日を大切にし、園児一人一人が良い思い出を1つでも多く体験し、進級して欲しいと心から願っております。