白梅幼稚園の預り保育
- 2008/07/23 10:50
- カテゴリー:子どもの生活の中から
写真は①最近の預り保育の様子
②暑い日の預りで疲れたのか、遊びの途中で眠ってしまいました。
白梅幼稚園の「預り保育」は、その子のことも考えてお預かりしています。
例えば、砂遊びの嫌いな子は、その理由のひとつに汚くなることを好まないことがあります。そういう子には、あえて泥遊びに誘います。
最初は手についただけでも大騒ぎしていますが、先生も一緒に泥だらけになるので、やがて顔まで砂が付いても嬉々として遊ぶようになります。
泥遊びは、形の無い物から、いろいろな物を作ったり、見立てたり出来るので、自由な発想を養う上でも絶好な遊びだと白梅幼稚園では話しています。
また、大人の中だけで生活している子は、子どもと遊ぶことやひとりが苦手な子が多いものです。
そういう子がたったひとりで「預り保育」になった場合は、その子と友達になれそうな子も「預り保育」をお願いすることもあります。
そのため、預かりで友達が出来た子もいます。
もちろん、ひとり遊びが出来る子はそのままで良いのです。
他にも、出来るだけ自然に触れさせたいという願いから、川原や畑に散歩に行ったりもします。
白梅の「預り保育」は、家庭の雰囲気を出しながらも、その子に合った教育的なことを考えて実施しています。