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初めての内科検診(年少)

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 写真は3歳児の遊びと七夕のたんざく

 6月30日、7月1日と内科検診が行なわれました。
いちご組全員とほし組9名は、初めての経験です。
 私(事務)は、お医者さんが話すことを健康診断票に記入する係です。3歳児クラスの時に、こんな場面を見かけました。

 新しいことが苦手なY子ちゃん。特にお医者さんが嫌いです。
5月の歯科検診でも泣き続け、担任のA教諭に抱っこされて、泣いた「ア―ン!」のお口で歯を診てもらいました。
「今回はどうかな…?!」と思っていると、案の定、部屋を出る前からA教諭にしがみつき泣いています。
みんな順番に並んで診てもらっている間も抱かれて泣いています。

 …いよいよ後2人で終わりになろうとした時、意外にもY子ちゃんはA教諭の腕からゆっくりと降りて、ホールの隅に向かいました。
私たちは一瞬「…???」
なんと、ひとりで服を脱ぎ始めたのです。
A教諭は、小児科医の村田先生に
「すみませんが、ちょっと待ってあげてください。」
とお願いしました。
本来であれば、村田先生は病院の昼休みを利用して来てくださっているので、大急ぎで帰っていくのですが、Y子ちゃんが服を脱ぐ後姿を、黙って見て待ってくださいました。

 やがて、パンツだけになったY子ちゃんが、大きな目に涙をいっぱい溜めながらやって来ました。
私(事務)は、小声で「大きくなったね」と言いながらA教諭の方を見ると、A教諭は嬉しさのあまり泣いていたのでした。
 村田先生もY子ちゃんを診ながらほめてくださって、無事検診終了。
その後すぐ、A教諭はY子ちゃんに駆け寄り
「えらいね―!よくできたね―!」と抱きしめたのでした。
 私も感動して目頭が熱くなりました。
村田先生からも、何も言わなくても、感動したのが伝わって来ましたよ。

※少しずつ、少しずつ子どもは日々成長しているのですね。
そして担任とは、まさに母親と同じ気持ちで接しているのだと、改めて感じたのでした。

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