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年長としての自覚

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 年長と年中が中央公園に散歩に行ったときのことです。
 年長になったからと意識(自覚)している子は、信号が変わりそうなときに「詰めてネ」等と気配りしてくれたり、隣の年中児を車から守ろうと配慮したりと、うれしい限りです。
 また、男の子は女の子を大切にしようとするのは本能なのか、お母さんが「そうしなさい」と教えてくれているのかわかりませんが、こんな様子を目にしたとK教諭から聞きました。
 A子ちゃん(年中)が急な坂から跳び下りようとしていました。でも怖くてなかなか跳べません。するとM男(年長)君が
 M男「僕が手を引いてあげるから一緒に跳び下りよう!」
 A子「うん!」
二人は仲良く手をつなぎ跳び下りました。
 ところがA子ちゃんはかなり大きい子。M男君は小さい子。年齢は一つ上でも、はるかにA子ちゃんが大きくて体重もあります。一緒に転げ落ちてしまいました。
 それでもA子ちゃんはうれしそうにM男君見つめていましたし、M男君もカッコよく立ち上がって、年長というよりは、ステキな騎士(ナイト)ぶりを発揮していましたよ(^^)v〜♪

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