自由保育
- 2008/04/09 16:50
- カテゴリー:子どもの生活の中から
写真は、①入園式前日の練習風景
②新入園児のための靴の置き方表示
③入園式のために先生達が作った装飾はたくさんあります。さて、このヒヨコはどこにあるでしょうか。在園児のみなさんは園内を探してみてね。
幼稚園に入園のために電話をくださる方の中に「自由保育なら良いのですが…」と、おっしゃる方がいます。
白梅幼稚園では、自由遊びの時間には全クラスが自由に交じり合って、それぞれが好きな遊びを考え、真に『自由』に遊んでいます。
でもそれは『好き勝手にさせている』ことではありません。『自由』の中にもルールがあります。
子どもは、子どもと関わって多くのことを学んでいきます。
「入れて♪」「だめよ!」と言われると、大人はビックリして、つい「だめよ!」と言った子に「入れてあげなさい」と言ってしまいますよネ。「意地悪しないの!」なんて言ったりすることもあります。
でも「だめよ!」の中には、聞いてみると子どもなりにいろいろな理由があるのです。
大人が代弁するのではなく、子ども同士が納得いくよう話し合えるように仕向けることが必要です。
自由遊びの他に、各クラスで絵を描いたり、踊ったりすることもありますが、無理強いはしません。あくまでその子が自分からやろうと動き出すまで待ちます。
白梅幼稚園は指示するのではなく『自分で考え 自分で決めて 自分から行動する子』を目指しているのです。