K教諭から聞いたお話(その2)
- 2008/01/29 10:09
- カテゴリー:子どもの生活の中から
かなり前の卒園児のお母さんが、幼稚園の前を通りがかりに、雪遊びをしている子ども達を見て「雪遊びは今だけですものね。しかも、幼稚園でみんなと遊ぶからいいんですよね。うちの子も大人になっても幼稚園での楽しかったことを覚えていますよ。」と言って行きました。
その通り!!雪遊びは冬季限定の、しかも大雪が降った日にはその時だけの遊びが繰り広げられるのです。
幼稚園ではこんな日は、できるだけ外で遊ぶように声掛けをします。
雪で作る『かまくら』は、なるべく子どもだけで作るようにしています。小さくてもいびつでも、自分達だけで作った物では大喜びで遊んでいます。
今日も年長の女の子達が小さい『かまくら』を作っていました。一生懸命固めてから穴を掘り、その中に小さい雪だるまを入れ、入口に続く道まで作って、楽しそうに遊んでいました(写真)。
また、年中の男の子達は雪山作りです。
「6人で6時間かかって作ったんだよ(実は6時間の意味もよくわかっていません)。毎日作って、幼稚園くらいの大きさにするんだ!!」と、お喋りだけでも夢が広がり、盛り上がっています。
ですから、自分達で作った達成感と喜びは、大人になっても忘れないんですよネ。