12月園だより(文:園長)
- 2007/11/22 11:01
- カテゴリー:子どもの生活の中から
【写真は11月22日(木)の年中児の遊び】
先日、園児が良く散歩に行く、旧中央病院跡地前の大きな銀杏の樹の葉が、強風にあおられて殆ど落葉し、まるで黄色のじゅうたんのように厚く積み重なっていました。
私は、その上を歩くのがもったいないと想うほどのきれいさで、他の国にいるような想いになりました。
顔を上げて愛宕山の彼方を見やれば、これまた目を見張るような見事な紅葉が続いていて、一瞬足を止めて見惚れた事でした。
晩秋…冬の足音が間近に聞こえてくる季節です。
一週間ほど前、皆様もご覧になったと思いますが、2ヶ月前に打ち上げられた月周回衛星『かぐや』から、月から見た『地球の出』と『地球の入り』の画像がテレビで放映されました。
私は『日の出』と『日の入り』は見慣れていても、『地球の出』と『地球の入り』は初めてでしたので、地球の美しさに感嘆し息を飲んで画面に見入りました。
四十数年前でしょうか。ソビエト連邦のガガーリン宇宙飛行士が宇宙から地球を見て「地球は青かった」という有名な言葉を、今でも覚えていますが、精密な画像はその何倍も美しかったですね。
この地球を、そのままの美しさで残すことが、私達の世界人類の責務だと思いました。
ホールから、そら組さんとほし組さんが生活発表会に向けての練習をしている音が聞こえてきます。
あと1〜2週間で本番。どんな発表会になるか楽しみにしているところです。どうぞご家族揃ってお出かけください。お待ちしています。