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マッコーネル先生ご夫妻とのフリートーキング(文:園長)

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 11月13日(火)

 先日来園した、アーラム大学の統導教官ご夫妻をお招きして、アメリカの幼稚園の教育や家庭教育について、そら組(年長)のお母さん方と懇談会を行ないました。

 まず最初に、先日来園の際の感想をお話いただきました。
 どのクラスも、明るく元気で、伸び伸びと活動している様子を見て、学生さん達も好印象を持ち、共に楽しんだこと、年少組で園児がお花の絵を描いて
「先生、お花描いたよ」
と見せに来た時に、先生は
「葉っぱがあれば、お花ももっと喜ぶんじゃない?!」
と対応していたのを目の当たりにして、日常の先生方の、子どもに対する関わりが素晴らしいことを推察できました等々、具体的なうれしい感想を述べていただきました。

 アメリカの幼稚園の年長組は、小学校の入学準備として、読み書きや簡単な計算を教わるそうです。
日本で生まれ日本の幼稚園で育った息子さんは、日本の幼稚園の『遊びが学び』に慣れ親しんでいたので、アメリカに帰ってから慣れるまでに時間がかかったそうです。
ご夫妻は、幼稚園は、日本の様に十分に遊ばせることの方が良いと話されました。

 幼稚園の躾については『決まった時間に一人で寝ること』
これは、将来の自立に向けての1つのステップなそうです。
 「日本では、今でもお母さんと寝てる子が殆どですが…」とお話しますと、最近はアメリカの親の13パーセントは、幼児期は親と一緒に寝ても良いと思うようになっているそうです。

 家庭生活は、夫婦が中心で、子どもをベビーシッターや友人に預けて、夫婦で出かけることが多いこと、クリスマス等の行事は、親戚が皆集まってパーティをすること等、楽しいお話がたくさん出て、参加したお母さん方も、先生夫妻の気さくな人柄に触れ、リラックスして、たくさんの質問をなされたり、自分の感じたこと等をお話して、あっという間に時間となってしまいました。

 記念写真を見ていただけば、先生やお母さん方がそれぞれ楽しまれた様子がおわかりいただけると思います。

 最後は、お母さん方の拍手で終了し、玄関に並んで、笑顔で握手をしてお見送りをしました。名残惜しい一時でした。

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