5月の園だより
- 2017/05/02 15:58
- カテゴリー:基本方針の具体的事例
今年もいいスタートがきれました
平成29年度が始まりました。始業式から約3週間,入園式から約2週間が経ちましたが、全員元気に登園しています。年少児はもちろんのこと、年中・年長児の中にも,新しい環境にとまどった子どもがいたかと思います。でも今は,年少、年中、年長児とも,毎日生き生きと元気に幼稚園生活を楽しんでいます。今年もよいスタートがきれたと感じています。年長のそら組は、やさしく声をかけたり、手を引いてあげたりしながら、新入園児のいちご組さんが登園に慣れるまで門から玄関まで一緒に手をつないであげたり、「おはようございます」と声をかけてあげたりしていました。年中のほし組の子の中にも、いちごの子といっしょに遊んであげている子もいました。そら組とほし組には、一つ大きい組になったから、今までとは違うんだという意識と動きがあちらこちらに見られ、うれしく感じているところです。先日のそら組とほし組のおやっこの場でも、お母さん方から「そら組だから小さい組さんの面倒をみなくっちゃ。」とか、「だって、わたしほし組だもん。」という子どもの言葉が聞かれるようになったというお話がありました。家庭でも、子ども達なりに大きい組になったのだという意識をもって暮らしていることがわかりました。
このような中で、入園したてのいちご組の子ども達は、まだ2週間足らずしか登園していないのに、登園の際に門の前で渋る子もほとんどなく、もう何週間も白梅幼稚園に在園していたかのよう伸び伸びと遊んでいます。年長、年中、年少の子ども達が混じり合いながら遊び、その中で自然にかかわりの輪を広げていっている様子を見て、白梅幼稚園のよさを十分に感じているなと思いました。
これから、子ども達は連休に入りますが、これまでがんばった疲れを取るとともに、連休中の疲れを溜めないように配慮していだきますようお願いいたします。
(園長 安達裕司)