12月の園だより
- 2016/12/02 16:36
- カテゴリー:基本方針の具体的事例
「白梅おやっこ」にたくさんのご参加ありがとうございました
11月の「白梅おやっこ」にたくさんの方々に参加していただきました。「叱ること」と「褒めること」をテーマにした11月10日(木)・11日(金)には計22名の参加を、「我慢する力」と「頑張る力」をテーマにした11月17日(木)・18日(金)には計21名の参加をいただきました。
「叱ること」と「褒めること」のテーマでは、自分の子どもを普段どんなことで褒めたり叱ったりすることがあるか紹介し合いました。「叱ること」と「褒めること」は、対極にあるものと思いがちですが、実はどちらも「こうあるべきだ」「こうなってほしい」という親の願いが根底にあり、手法が違うだけであること、ただし子どもの受けるダメージに差があることをまとめとしました。また、資料を使って「叱って育てる」「褒めて育てる」というほかに「支えて育てる(経験させて育てる)」という考え方があることを紹介させていただきました。
「我慢する力」と「頑張る力」のテーマでは、自分の子どもが「よく頑張っているな」「我慢してよくやっているな」と思うことを紹介し合いました。最後は、資料をもとに、3歳~4歳の時期にしっかりと生活習慣を身に着けさせることが、「我慢する力」と「頑張る力」をつけることになり、それが「学びに向かう力」を伸ばすことにつながるなることをまとめとしました。
どちらのテーマも時間が足りなくなり、十分に深めるところまでいきませんでしたが、参考になることが多かったのではないかと思います。たくさんの方々のご参加ありがとうございました。
2学期もあとわずかとなりました。子ども達が元気に過ごすことができるよう、これからもご家庭と連携しながら保育にあたりたいと思います。よろしくお願いします。
(園長 安達裕司)