預かり保育の流れと様子
- 2016/05/26 16:05
- カテゴリー:子どもの生活の中から
(文:佐々木)
預かり保育では異年齢の交わりが多く見られます。
遊びの中ではもちろんですが、例えばホールで遊んでいる最中にトイレに行きたくなったり、保育室にままごと道具を取りに行ったりする時など(誰もいない部屋に入るのが不安なようです。)私もホールで目が離せないことが多いので、子ども達に「〇ちゃん、トイレに行きたいんだって!一緒に行ってくれる人いませんか?」と声を掛けます。
すると、「いいよ、ぼくがいってやる」「私も~」と返事がきます。
特に知っている人だから付いていくという訳ではなく、預かりで初めて一緒になった子ども同士でも、手をつないで付き添ってくれます。
保育室に行く時はちょっと緊張し、二人とも無口であっても、ホールに戻ってくる時は仲良し(?)になり、話をしたり、笑顔が見られたりします。お世話したり、されたり…さらに「ありがとう!」の一言で役にたつ喜びや大きくなったことを実感し、満足そうです。
預かり保育の中で、好きな遊びにじっくり取り組んだり、他児とのかかわりの中で、自分を出して遊べるよう見守っていきたいと思います。
子ども達の意欲や想像(創造)力の豊かさ、他児を思いやるやさしさに触れ、教えられることの多い毎日です。
〈遊びの様子〉
鬼ごっこの鬼決め
(おにきめおにきめ、おにじゃないひと!)
ネコの家族 みんなでお散歩
ネコの家族が集まって子ネコの誕生会