4歳児 ほし組 【自分(自分たち)で考え、決めて動く】
- 2006/09/11 12:18
- カテゴリー:基本方針の具体的事例
4人が集まり、鬼ごっこすることになり、鬼を決めるためにじゃんけんをした。勝った人が鬼なのか、負けた人が鬼なのか決めなかったために、言い合いになった。
そこで、保育者が「どうしようか?」と声をかけると「もう一回!」「勝った人が鬼」「いいよ!」ともう一度じゃんけんをして鬼を決め、鬼ごっこが始まりました。
繰り返すうちに、人数がどんどん増えていき、じゃんけんがなかなか決まらなくなった。何度も「あいこでしょ!」を繰り返すうちに「ねぇ、チョキ無しにしよう」「いいよ」ということになり、チョキ無しにしてジャンケンをする。この方法で何度か鬼を決めていたが、パーを出せは勝てる(鬼になれる)と気づく子が多くなり、鬼が決まらなくなった。すると、「やっぱりチョキありだよ!」とチョキが復活し、「あいこでしょ!」を根気よく繰り返し鬼を決め遊び続けていた。
日々の遊びの中でも、子どもたちは「どうしたらいいんだろう?」と自分たちで考え、試行錯誤しながら遊んでいます!