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劇『おおきなかぶ』

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(文:嶋田)

 10月31日(水) 10月生まれの誕生会がありました。
先生達からのプレゼントは、劇『おおきなかぶ』でした。
全教諭が出演するので、私(事務)が写真係で子どもたちと一緒に観劇させていただきました。
感想を一言で表現すると「白梅幼稚園の先生方は、プロ並みの役者」でした。

 『おおきなかぶ』のストーリーは、みなさんご存知のように種からどんどん成長した大きなカブを抜くまでの話ですが、先生達のはアドリブが多く、大人の私でも十分楽しめましたよ。

 おじいさん役は、茜先生。
黒い長靴を履き、手ぬぐいで頬かむりをし、がに股で歩く茜先生は完璧な農家のおじいさんでした(しかも山形弁!)。かぶへの水やりに、ホースに見立てたマイクを向けるたびに子ども達に大ウケでした。

 おばあさん役は、名取先生。
カチューシャのようにスカーフをかぶり、「かわいいなぁ♪」と思った途端すごい盛岡弁で、おじいさん役の山形弁と良いコンビでした。かぶ役をしていた小山先生の控えめな笑い声が聞こえてくるほどでしたよ。。

 続いて孫役は、聡美先生。
子ども達のお姫様ドレスを履き、髪にお花をつけて可愛く登場しました。「飼っている犬の『コロワン』を呼んでくる」と言うので、残るは阿部先生が犬役!?と思いきや、小さい縫ぐるみの犬が出てきて大爆笑でした。

 最後は、阿部先生がネコ役でしなやかに登場しました。クネクネとよく動くネコで、子ども達も大喜び。また、ネズミ役も兼任で大忙しでした。

 みんなで力を合わせてかぶが抜け、どうやって食べようかと話しあっていると…おばあさん役の名取先生が突然「かぶジュースにしましょう」。みんな真顔で「!?」「ジュース!?」。ネコ役の阿部先生は、思わずいつもの阿部先生になってしまい「えーっ!ジュースですか?」と敬語を使っていました(笑)。

 最初、子ども達はきちんと体育座りをしていましたが、段々立ち上がり、かぶを抜くシーンでは一緒に大きな声で「ウントコショ、ドッコイショ…」と掛け声を合わせ、抜けた時には「わぁー、抜けた!」と、自分も劇のメンバーに加わったように大喜びでした。
 私は、こんな素晴らしい劇を見ることが出来て『事務でよかった』としみじみ思ったのでした。

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