そらだよりから②
- 2012/03/08 17:10
- カテゴリー:子どもの生活の中から
【画像:そらぐみ 3月8日(木)の様子】
(文:阿部)
〜子どもたちの様子 あんなこと・こんなこと〜 エピソード①
朝の集まりの時間のこと、クラスのみんなでカレンダーを見ながら、あと何回幼稚園に来れるのか数えることになりました。「1,2,3,4,5,6……16」A子「16かいだ」、B男「16かいでおわり」、C子「小学校のじゅんびしなきゃね」……
近くにいる友達と体を寄せ合って(女の子同士です)さみしぃ〜といった様子で話していたり、C男「このあいだ、ふでばこ買ってもらったんだ〜」と学校用品の話をすると、「ぼくも!私も!」と文具等の話で盛り上がる様子も見られました。
〜気持ちよい、心地よい挨拶〜 エピソード②
インフルエンザで休んでいたD男君が、久し振りに登園した日のこと…(やや遅めの登園でしたので)保育室では、好きな遊びや製作活動をする子どもたちでかなりにぎわっていました。
D男君がそら組の出入り口の所に立ってニッコリとした表情で、周りの様子を見ていました。そして次の瞬間「おはようございます!!」というD男君の挨拶は、にぎやかな中でも友達の耳に届き同じように挨拶をかわす様子が見られました。
3学期に入って、自分から挨拶をしようとする様子、お互いに挨拶し合う様子が多く見られるようになってきている、そら組の子どもたちです。
“気持ちのある挨拶は、相手の心に伝わるんだな”ということを体験を重ね、より一層気付いていくことができるといいな…と思います。