白梅アルバム

（文：渡邉）
　１２月の生活発表会に向けて動き出したそらぐみさん。そらぐみさんは、歌、リズム遊戯、大型紙芝居、劇…とやることがいっぱい！

　その中の１つ、大型紙芝居は絵本を選んで（決まるまで探して、話し合って、約１週間！）、その絵を大きな紙に描いて（今年は１人１枚！大きさ、バランス、形と悪戦苦闘(>_<)それでもがんばりました！）文章を暗記して発表します。今年は１人１枚なので、言葉も１人で言わなければなりません。紙をじーっと見つめてブツブツ、壁に向かって（近！）ブツブツ、廊下に向かって大声、「こやませんせー！！」と小山先生に聞いてもらう…など練習方法は様々。

　小山先生に聞いてもらった次の日。「はい、いいよー！！」とホールから大きな声。小山先生役の子たちが覚えるための紙を広げていて、その先には大きな声で発表する子の行列が。「あたしもおねがーい」と次々に並び、小山先生役の子たちも、「はい！スタート！○○ちゃん！！」とはりきって聞いていました。（小山先生というより、監督？審査員？）そして、「ぎんめだる！！」とメダル方式の評価つき（＾－＾）それなりにシビアな評価にもめげずに何度もチャレンジしていました(^_^)

　時間を見つけて少しずつ覚えてきているそらさん。がんばるぞ！！おー！！

【画像：①届いたお手紙　②ほし組遊びの様子　③④保育参観での糸引き画】

　先日、Ｋ市に引っ越したＡ君のお母さんからお手紙が届きました。
　とても嬉しく、心温まるお手紙だったので、ご紹介します(^^)

　お久しぶりです。急に秋らしい気候になりました。冬がすぐそこまで来ているんだなと思う位、寒い日もありますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。

　お陰様で引っ越しも無事終わり、Ｋ市での生活がスタートしました。転勤が決まり、転園することをＡ男に伝えた時、涙をポロポロ流しながら「白梅幼稚園がいい！」って訴えてきたＡ男の顔が忘れられず、Ｋ市の幼稚園に来て大丈夫だろうか…やっていけるんだろうか…と心配ばかりしておりましたが、子どもは強いですね。いざ、通い始めると、緊張しながらも元気に通っています。今のところ嫌がることもなく、逞しくなったなぁと感心しています。

　でも先日Ａ男が、白梅幼稚園のお友達の写真を見ながら「みんな元気かな、会いたいな、離れて寂しいな」って言ってました。それを聞いて涙が出そうでしたが、Ａ男なりにＫ市での生活を頑張っているんだと感じ、私も頑張らないと！と逆に子どもから元気をもらったような気がしました。

　白梅幼稚園で過ごした１年半。本当にＡ男は成長したなぁと思っています。入園当初のおやっこの時、もともと人見知りがひどく、外で挨拶ができないと小山先生に相談させていただいたことがあります。先生は、優しい笑顔で「そういう時期なの。いつか必ず変わりますよ。」と声をかけて下さりました。その言葉で、とても楽になれたことを覚えています。

　Ｋ市に来て、幼稚園に通い始めて、１番驚いたこと、それはＡ男が堂々と先生方や父兄の方々に「おはようございます」と自ら挨拶をすることです。１年半前では考えられないことです。このように成長できたのも、白梅幼稚園でたくさん認めていただいて、自分に自信を持てるようになったからなのかな、と思っています。本当に変わるものですね…。

　まだまだ慣れない幼稚園生活ですが、ゆっくり時間をかけて「幼稚園楽しい」って言ってくれるようになればいいなと思い見守っています。

　簡単ではありますが、こちらでの生活も落ち着いてきたところで、Ａ男の近況報告と今までお世話になったお礼を申し上げたくて、お手紙を書かせていただきました。Ａ男も私もＢ男（Ａ男君の弟さんです。）も！？白梅幼稚園が大好きです。Ａ男を大きく成長させてくれた白梅幼稚園、そして先生方、本当に感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。

　昨日、白鳥を見ました。もうすぐまた寒い寒い冬がやってきますね。皆様、お体にはお気をつけて下さいね。

　１年半、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

　　　　　　　　　　　平成２４年１０月２４日　Ａ男の母より

【画像：①共同画　②そら組美容院へ行きました♪　③そら組もぐらたたきやさんへ行きました♪　④外遊びの様子】

（文：阿部）
　秋の徒歩遠足は、３歳児（いちご組）のみが幼稚園から展望台までバスで行き、そこから岩山キャンプ場に向かって歩く、というコースです。

　その日、好調に園を出発しましたが…バスから降りてみんなでわいわいしながら歩いていると、ポツ、ポツと雨が降り出し、ゴロゴロと雷も鳴り出す始末…。またまたバスに乗り込み、幼稚園に逆戻り…。大雨も園に着くころには晴れ上がり、しょんぼり気ないちごさん(>_<)

　そこで、幼稚園の園庭に敷物を敷いて、お弁当やおやつを食べて、笑顔を取り戻すことができました(^O^)

　後日、子どもたちと遠足の思い出！？を語り合うと、大体の子が“バスに乗ったこと”でした。しまいには、“いつえんそくにいくの？”という声も聞こえてきました(^_^;)

　今回、３歳児の共同画は、クラスのみんなで共通体験したことをもとに“ばすにのってえんそくにいこう”というテーマにしました。

　一人ひとり、手のひらに水色の絵の具をつけ、好きなところを塗りました。友達と水色になっている両手を見せあいっこしたり、同じ所を塗りすぎて紙がボロボロになり、それをおもしろがったり、手のひらスタンプを始めたり、ビリッ！！と破けたりと、なんやかんやありました。

　その後、バスに自分の絵を貼り、完成！！！！！！！！！
　みんなとやって、出来たバスに満面の笑みを浮かべる子どもたちでした(*^_^*)

☆ちなみに…
　草作りも、みんなで画用紙をビリビリとちぎって作りました。

【画像：①共同画　②折紙で作った栗　③④二高のお姉さんたちとハロウィン飾りの製作】
　
（文：聡美）
　魚・花・恐竜・動物…描きたいものがいっぱいあったほし組は、それぞれ描きたいものを描き、組み合わせていくことに決まりました。

　大きくのびのびと絵の具で描く子、クレパスで細かいところまで丁寧に描く子、模様や色にもこだわって最後まで取り組む子。何よりも楽しんで描いていて、「もっと描きたい！」という気持ちもいっぱいでした！設計図作りから完成するまで３日間、気持ちを向けて取り組みました。

　とてもにぎやかでたのしい『ふしぎなくに』ができあがりました！！

（文：名取）
　１０月３１日（金）は、１０月生まれの子どもたちの誕生会でした。

　誕生児は４人。いつも準備ができたかどうか確認するために、みんなで「もういいかーい？」と聞くのですが、たった４人にもかかわらず、とっても大きな声で「もういいよー！」と返事をしてくれました(^o^)

　１０月の出し物は、先生たちによる劇『おおきなかぶ』。
　詳しくは、前回の記事をご覧くださいね(*^_^*)

　そして、この日のお昼は幼稚園特製のシチュー♪おいしいパンと、デザートのプリンもついて、みんなでおいしくいただきました(^_^)