【画像:Kちゃんのお母さんからの手紙と卒園文集】
(文:名取)
先日、白梅幼稚園を卒園し、県外に引っ越しをしたKちゃんのお母さんからお手紙が届きました。その手紙が、とても喜ばしい内容でありましたので、ご紹介します。
『拝啓
少しずつ春めいてまいりました。
園長先生はじめ先生皆様お元気のことと存じます。
先日、卒園の写真と手紙をわざわざ遠くまでおくっていただき ありがとうございました。
三年にわたり、いつも子どもの目線で子ども中心、分け隔てな く接して下さり、娘と一緒に、目に見えない大切な事をたくさん 教えていただきました。
入園してから、娘は、あまりおもちゃを欲しがらず、チラシや 空箱などで色々なものに見立てて、作り、ハサミの扱いがとても 上手になりました。物がすぐ手に入る時代に、あるもので工夫し 考えて、物を大切にすることを、白梅幼稚園の日常で学び、改め て、先生方のご指導に感謝しております。
卒園間近にお騒がせしました娘の指ですが、少し経過を見て、 四月にもう一度受診となり、爪ははがれましたが、元気にしてお ります。
いろいろご心配おかけして申し訳ありませんでした。
娘は、母親が心配するのを気にして、「お母さん、心配かけて ごめんね」「大丈夫だからね」と言ってくれます。
自分の事で精一杯だった頃を思うと、本当に大きくなったなぁ と感じています。
三年間本当にお世話になりました。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
そしてくれぐれも、ご自愛下さいますようお祈り申し上げます。
お礼まで Kの母より』
この手紙から、Kちゃんの心の育ちが感じられますね(^○^)
また同じ日に、年長の途中で引っ越しをしたH君のお母さんからも、文集が届きました、というお電話をいただきました。無事に卒園し小学校に入学します、という報告もあり、H君と電話で話をした阿部先生は、久しぶりのH君の元気な声が聞けて嬉しかったと言っていました。
新年度がスタートし慌しい中、嬉しい便りと電話に心が温まった一時でした。