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2009年10月の記事は以下のとおりです。

交通安全教室(年中・年長)

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 10月19日(月) 盛岡市市民部市民活動推進課交通安全係から3名の交通指導員の方々にいらしていただき、交通安全教室が行われました。

 毎年一緒に来てくれる着ぐるみの「ねずみのチャッピー」が登場した時の子ども達の反応はすごかったですよ。
チャッピーは子ども達に「何歳?」「前どこかで見た!」等、質問攻めに合い、本題の交通安全になかなか入れず困りながらも、全部答えていたのに感心しました(白梅の子ども達は好奇心が強いというべきか、積極的というべきか…)。

 指導員のお姉さんが最初に
「これから自分の命を守る方法を教えるので、みなさんは大きくなっても、おじいさん、おばあさんになっても忘れないでルールを守ってくださいね」
と言うのを聞き、私(嶋田)は「なるほど、その通り!」とうなづいてしまいました。守らない大人が多いですよね…。

 ビデオでは「とっとこハム太郎」が活躍していました。笑いあり、ハプニングあり…ハム太郎の友人で、おまわりさんの話をよく聞いていないねずみが、ふざけて横断歩道を渡っていると、青の信号機が点滅し始めました。その時、子ども達から「あっ!危ない!」との本気の声が上がり、私は「かわいい!」と、また思ってしまいました(笑)。こどもが、いつも本気で真剣なところが大好きです。

 実技歩行もとても立派で、白梅の子ども達はしっかりと交通ルールを守ってくれると確信しました。お母さん方も、どうか子ども達の良いお手本となるよう、よろしくお願いします。

僕らの船や僕らの島(年長)

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 「青い空に絵を描こう」という歌をクラスで歌っていた年長組。
歌詞に「大きな大きな船」「僕らの島へ」とあり、ひとりの子どもが「大きな船って、僕らの島ってどんなのかしら?」と言い出した事がきっかけになり、子ども達はひとりひとりが画用紙に自分の思う船の絵を描いたのです。

 やがて「僕らの島」をグループで描き始め…最後にはクラスで一つの大きな大きな絵が出来上がりました。
 題は「僕らの船や僕らの島」だそうで、裸足になって、絵の具やクレパスを使い、足の裏や手の平を絵の具色に染めて相談しながら描きあげました。

 それを見た年少のお母さんが「素晴らしいですねぇ!うちの子はいつになったらこんな絵が描けるようになるのでしょう?」と阿部先生に質問したところ、阿部先生は「いつというよりは、描くことが面白いと感じる心を育てることが先ですね」と言うのを側で聞いていた園長先生が、笑顔で大きくうなづいているのを私は見逃しませんでしたよ♪

 また、先週までの2週間、実習に来ていたM大のFさんが、子ども達が帰った後に訪れ、その絵を見て、とても感心していました。

 Fさんは、○県の小学校の先生の試験に合格したそうで、その瞳は希望でキラキラ輝いていました。
 Fさんは「夕焼け小焼け」の曲をジャズ風にアレンジして、年長のみんなに聴かせてくれましたね。聴いていると幸せな気持ちになれるピアノ演奏会でした。
きっと、ステキな小学校の先生になることでしょう。

僕らの船や僕らの島(作品集)

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 ひとりの絵からグループの絵、そしてクラスのみんなで描いた絵へ

男女の自覚(年少)

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 年少組には、かわいいエプロンがたくさんあります。

 そのエプロンを着けて
女の子「お母さんみたい♪」
男の子「僕もお母さんになる!」

 これを聞いた大人は「えっ?!男の子がお母さんに?」と思ってしまいますが、3歳頃は男女の自覚がないので、誰も何も言わず、当たり前に会話が成立しています。

 そういえば昔、うちの娘も3歳頃に男の子達と遊んでいて、ズボンを濡らして泣いて帰ってきたことがありました。
わけを聞くと、一緒に立ってオシッコをしたとか…その辺りから娘は「何か違うぞ?!」と思ったみたいですよ(笑)…これも『体験に優る学習はない』ということでしょうか(?!)。

なでしこ学級と野の花会

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 10月14日(水) 盛岡市中央公民館主催「なでしこ学級」の母子12組が幼稚園見学にやって来ました。

 今日の年中組保育室には「巨大迷路」、年長組保育室には「お店屋さん」がオープンしていたので、母子で楽しそうに遊んでいる姿が見られました。

 その後、お母さん達は園長先生の講話を聞きます。その間子ども達は「野の花会」のボランティアの方々と一緒に、おやつを食べて待っているのです。

 余談ですが、昔々…私(嶋田)が、向いの城南小学校のPTAだった頃のお話です。
 「家庭教育学級」の主事をわけもわからず引き受けてしまった時に、中央公民館で司会進行の仕方を教わりました。その後、「野の花会」の会員になり、皆さんと同じ様にいろいろなボランティアをしたものです。
 その当時(もう20年も前です!)から「なでしこ学級」はありましたので、私も泣く子を抱いて汗をかいたことを覚えています。
 また、老人クラブの司会もさせられ「私のような若輩者が、経験豊富なお年寄りの前で、なぜ司会を…」と、恥ずかしい思いをしながら務めたことを思い出します(かなり笑われましたが、お年よりはやさしかったですよ♪)。

 この「野の花会」のモットーが素晴らしいのです。
「きばらず、さりげなく、さわやかに」

 この団体でボランティアすることが、当時専業主婦をしていた私の、ささやかな楽しみでもありました。

一日入園体験とミニバザー

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 10月13日(火) 「一日入園体験」と父母の会主催の「ミニバザー」が行われました。

 今日の「一日体験入園」は予想以上の参加者で、うれしい悲鳴になりました。
 当初、参加者は25名で話し合いましたが「足りないと大変!」ということで10名増やし、35名で全部準備したのでした。
…ところが、当日参加希望の方がどんどん増え、なんと45名に!
おやつもプレゼントも30分前に頑張ってそろえました(間に合ってよかった!)。

 その後、お母さん達が、来年度入園予定の方々にと企画してくださった「ミニバザー」が3階でオープンし、古いスモックや園かばん、引き出物やお母さん達の手作り品が格安で販売され、大好評でした。

 初めていらしたお母さんが「こんなに安くて、本当にいいですか?」との言葉を聞き、「お母さんも、かわいい♪」と思いました。

 少子化で、どこの幼稚園も園児数が減少し、いろいろなイベントが催されている今日この頃、お母さん達の温かいご支援、ご協力に心から感謝している私達(教職員一同)です…(ありがとうございます!)

迷路(年中)

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 年中組のお部屋に巨体な「迷路」が登場しました!

 1週間ほど前から、何度も職員室を訪れ「新聞紙ください」「段ボール箱ください」と言いに来ていたのは、これを作るためだったようです。

 部屋全体が巨大迷路で、年長や年少の子ども達もやって来ます。
もちろん入口には入場券売り場がありました。
入口をくぐるとイスに座らせられ、何か(消毒薬かな?!)を「プシュー!」とかけるマネをします。それだけで、未来の宇宙船に入るようなワクワク感がありました♪

 私(嶋田)も子どもの頃、結構入り組んだ迷路を作り、そこにダンゴ虫を入れて遊んだことがありますが、意外に早く通り抜け「ダンゴ虫は頭がいいなぁ!」と驚いたものでした。

 後で(大人になってから)わかったことですが、ダンゴ虫は曲がり角を左右交互に曲がる習性があるそうで、幼かった私は、たまたま右左右左…と入り組んでいるようで、実は単純な迷路を作ったことが判明しました。
 私の頭脳とダンゴ虫の習性の相性が良かったということらしいですね(笑)。

富士見橋への散歩(全クラス)

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 10月7日(水) 全クラスで富士見橋のたもとに散歩に行きました。

 年長さんが年少さんの手を引いて、元気に出発しました。

 道行くご近所の方々や商店のおばさん達も、笑顔で声をかけてくださって「10月あいさつ月間」の白梅の子ども達は、立派にご挨拶できました!

 川原に着くと先生達が、早々と川を上ってくる鮭をみつけ
「ほら!鮭だよ!」
ところが、元気な鮭は黒くて目立ちません。役目を終え、白くふやけた鮭の死骸をみつけ、子ども達は
「死んでる!死んでる!」
先生達の期待を裏切って(?!)死んでる鮭がスターになりました。

 やがて、生きている鮭をみつけた子ども達が…
「サメだ!サメだ!」…(笑)

 先に川原に来ていた本町通の学童の小学生3名が、エビを捕ってくれたり釣った魚をみせてくれました。面倒見の良い、やさしいお兄さん達でした。ありがとう!

 土手をよじ登って遊んでいた子ども達が「手が臭い!」と言い出しました。もしかして、マナー違反の犬のウンチを誰かが踏み、その足でかけ上がった後を手で登ったのかも…川で手を洗うのも危険なので、手は絶対に舐めない事にして園に帰ることになりました。
 列のあちこちから「臭い…」「くさい!」の声が…途中「こんにちは」と声をかけてくださったおばさんにも、挨拶運動はどこへやら、不機嫌にボソボソと挨拶していました(笑)。

 兄弟が少ない昨今、年長さんが年少さんを連れて歩くことで、自分より小さい子を思いやる良い経験をしたと思います。
 また、道路を渡る時など、地域の方々が見守って下さっているのがわかり、ありがたい事だと感じました。

あいさつ

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【画像:10月7日(水) 全園児で富士見橋へ散歩】

 まだ子ども達が登園していない、朝8時35分〜9時に白梅幼稚園では、全職員で当日の打合せをします。

 その中で今朝、園長先生が
「昨日はビックリしました!年長のR君が、私の前で直立不動の姿勢で『おはようございます』と挨拶したんですよ!R君は、前から挨拶はしていたけど、ただ流すように言うだけだったのが、すごく立派でしたよ。」と話されました。

 それを聞いたR君の担任の阿部先生が
「挨拶は人と人とのコミュニケーションの基本です。10月は入園のための見学等お客さんが多い月ですから、きちんとした挨拶を習慣付ける良い機会だと思い、子どもたちに話しました。」とのこと。

 行動分析学でも、オフィスの20パーセントの人達がお互いに気持ちの良い挨拶をすると、全体の生産性が40パーセント向上すると言われています。

 また、山登りやジョギング中に出会った知らない人に挨拶をすると、100%返って来るのは、同じことをしている連帯意識がさせるのだそうで、職場や学校もこれによりチームワークを改善するのに良いとありました。

 また、別の本には、笑顔で話しかけられると人は笑顔で応えてしまうらしいのです。
「笑顔になると楽しくなる」…普通は楽しいから笑顔になると考えますが、実はその逆も然りで、人間の脳はその区別がつかないらしいのです。ですから笑顔で挨拶することは、自分の周りの人達を楽しい気分にさせ、お互い幸せになるということですね♪

 幼児期に身についた良い習慣は、その子の一生を良い方向に導く財産となると信じ、白梅幼稚園の先生達は頑張っています!

お茶の会(年長)

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 10月6日(火) 3階和室でお茶の会が行われました。
2回目ということもあり、慣れ、自信がついたのでしょうか(?!)、お茶の先生が「今年の子達は、いろいろ話しかけてきて面白い子が多いですね。」とのこと。これは悪い意味ではなく、人見知りせず、疑問に思ったことを素直に聞いてくるという意味に、私(嶋田)は受け取りました。

 そのお話の中のひとつに…
 
 お菓子を家に持って帰りたいと言う子がいて、なかなか食べようとしません。お茶の先生が「持ち帰りはだめ」と伝えると、しばらく考えてから最後にやっと食べた子がいたとか。きっと、お母さんに食べさせたかったんですよね(子どもって、いつもお母さんの喜ぶ顔が見たいんです♪)。

 今日の和菓子のお題は「月うさぎ」。中秋の名月に相応しい、可愛いデザインでした。

 余談ですが、私は「月うさぎ」で思い出す悲しい昔話があります。

 昔々…狐と猿とうさぎが、山の中でお爺さんに会いました。お爺さんは、お腹が空いて死にそうなので、3匹は食べ物を探しに出かけました。
 しばらくして、狐と猿は、たくさん食べ物を探して帰ってきたのですが、うさぎは1つもみつけることが出来なかったのです。
…すると、うさぎは、お爺さんの目の前で「私を食べてください」と炎の中に身を投げてしまうのです。
 お爺さんは、うさぎのやさしい心を愛でて本当の姿(実は神様!)になり、うさぎの心を月の世界へ連れて行く…という、子どもにはちょっと衝撃的な昔話なのでした…どんとはれ!

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