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2008年10月の記事は以下のとおりです。

アーラム大学生との交流会(その1)

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 10月21日(火)「アーラム大学生との交流会」が行なわれました。
「アーラム大学」とは米国・インディアナ州にある、日本語研究では全米で3本指に入る大学です。
 アーラム大学と盛岡市は30年以上前から交流を続けていて、学生達は8月中旬〜12月上旬までホームステイをしながら、市内中学校・市立高校の英語助手(週3回)をしています。
残りの日は地域の人々との友好を深めたり、日本の国の文化を学んだりします。

 白梅幼稚園の伊藤正通園長先生は、30年前からこのプログラムに関わり、3回アーラム大学を訪問しています。
 また、伊藤園長先生が、盛岡・岩手からアーラム大学研修に参加した先生方の会の会長をしているご縁で、一昨年から当園を統導教官と学生達が訪問し交流しています………続く

バラバラ事件(?!) 年長

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 年長担任のB教諭の声が聞こえてきました。
「…どうして、足と手が切れたのかな?!…えっ、上に乗って引っ張ったから?!」
と、何やら物騒な内容です。
 私(事務)は、好奇心も手伝って聞き耳を立ててみました。

B教諭「…指が一本一本バラバラに…」
私「何?何なの?」

…実は、年長組ではグループ毎に、等身大の共同画を作っていたのでした。
床に敷かれた大きな紙の上に寝たお友達の姿を、そのままペンでたどり、みんなで色を塗ってから切り取ります。
どうやら切り取る時に、引っ張ってバラバラになってしまったようです。なくなってしまった指をどうやって復元するか子ども達と話し合っていたのでした(ほっ♪)。

 年長組は、毎年これに取り組み、作品は階段の壁に貼られます。
その出来栄えは、素晴らしいですよ!どうぞおいでの際は是非ご覧下さい。

共同画(年中)

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 昨日、年中組で絵の具を使った共同画を描いていました。
手から足から…顔まで絵の具だらけで大喜びです(?!)。私(事務)がカメラを持って部屋に入ると寄ってきて私を触ってくる子もいます(あはは…エーン!!)

 そして10月17日(金)、今日は担任のあかね先生が山形の鶴岡で行なわれる全日本私立幼稚園連合会東北地区教員研究大会に参加のため、お休みなのです。
 山形まで高速で4時間ほどかかるので、私達教職員は心配で、前日は「明るいうちに出かけてね」と声をかけていましたが、あかね先生は「子ども達に手紙を書いてから…」と、時間も気にせず書いて、お掃除もきちんとして、暗くなってから出発しました。
 まだ若い先生ですが、子ども達を思う気持ちは、正に「親心」です。

 朝、子ども達はテレビの前に貼られたあかね先生の手紙を見つけ
「何て書いてあるの?」
すると、字を読める子がたどたどしくゆっくりと読んであげていました。読むことに一生懸命で、すぐには理解出来ないようで、読んでもらった子が内容を教えてあげていました。
 子どもは、1つ困った事があると、お互いの得意分野を認め合い、助け合ってチームワークを強めていくのです。

 白梅幼稚園のような小規模幼稚園は、みんなが家族のように心配したり、助け合ったり、時にはケンカをしたりして、先生も子どもも日々向上して行くのです。

秋晴れの空の下で(年少)

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 10月16日(木)今日は朝から良いお天気です。
秋晴れの美しい空の下、いちご組(年少)が園庭にイスと机を運び、お弁当を食べていました。みんな大喜びです。

 子ども達の会話をちょっと聞いて見ました。

①T子「切って―!切って―!」
私(事務)はビックリして近くによって見ました。
 どうやらお弁当のおかずのコロッケを小さく切って欲しいらしいのです。
私「だいじょうぶ、自分で切ってみて。もし切れなくてもT子ちゃん、食べたいよねぇ〜。どうしたらいいかな?」
 T子ちゃんは少し考えてから、お箸をコロッケに刺し、かぶりつきました。
私「それで、いいので〜す!!」

②S君「P君ねぇ、偉くなったんだよ。」
私「どうして?」
S君「だってね、砂かけなくなったんだもん!」

 1学期は暴れん坊だったP君。でも、最近は集団の中に溶け込んでいるようです。遠足の時も私の言う事を素直に聞いていましたもの。大きくなったね、P君!
 最初、手がかかる子の方が、年長になるとクラスを引っ張っていくリーダーになったりすることが多いんですよね。
ですから、お母さん!小さい時から型にはめず、長い目でその子の成長を見てあげてくださいね。

徒歩遠足(文:年中担任)

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 年中組のクラス通信「ほしだより」から抜粋

【朝】「行ってきます!」と張り切って出発しました!…

【行き】…が!幼稚園を出て間もなく「疲れた―」という声があがりました。
それでも「ほしさん、頑張れ―!」という後ろからの声援(?!)や、お家の前で見ていてくださったお母さん方の励ましを受け、頑張りました!
 「壁の術!」で車を避けたり、坂道で「重―い」とスピードダウンしたりしながら歩きました。
 「橋だ―!」「街だ―!」「森だ―!」と一つ一つの事に目をキラキラさせる様子も見られました。
 山道に入ると、松ぽっくりやどんぐりを拾ったり、はしゃいで転がったり、ドンドン進んだり、マイペースにゆっくり歩いたり、長―い列ができました。
 すると無人販売のところで「1つずつどうぞ」とリンゴをいただきました。嬉しい気持ちで頑張る気持ちもUP!あと少し!と歩いていくと「待ってたよ―!」の声。先に着いていたいちごさん(年少)が迎えてくれました。嬉しくて走り出したり「疲れたよ―!」といちごさんに訴えたり…みんな無事、到着しました!

【帰り】そら組(年長)さんと手をつないで帰って来ました。
 元気な子が多く、下り坂だったためもあり、スピードも速く、転んだりしながらも、しっかり走り続けました。
 疲れて涙が出たり、なかなか進めなかったりした子もいたり、得意気だったり…また1つの自信になったかなと思いました。
 頑張りました!

一日体験入園

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 10月14日(火)来年度入園を希望する親子を対象とした「一日体験入園」が行なわれました。
 思っていたよりもたくさんの参加者で、おやつの追加やイス・テーブルのセッティング等大忙しでした。
 年長さんからのプレゼントも「絶対余る!」というくらい作ってもらったのに、ギリギリで冷や汗が出ましたよ。

 ひよこクラブで遊びなれている子ども達は、いつものように自由に園内を走り回っていましたが、初めての見学で泣いている子も何人かいましたね。
 少しずつ幼稚園に遊びに来て、入園までにお兄ちゃん・お姉ちゃん達に混じって遊ぶうちに「早く幼稚園に行きたい!」という風になるのですから、子どもの適応力はすごいものです。

 お母さん方も、入園する幼稚園を決めた後は、その幼稚園のお遊び会に行く時に「もう少ししたらここの幼稚園に行くんだよ」と教えてあげてください。
くれぐれも「○○できないと幼稚園に入れないよ!」なんてプレッシャーを与えないでください。幼稚園が嫌いになってしまうからです。

 白梅幼稚園は、ありのままで入れていただいていいのです(むしろ、そうしていただきたい)。
最初から立派過ぎるということは、子どもが我慢しているということもあります。

 最初は幼稚園は自由で楽しいところ、段々に集団の規律を身につけて行けば良いのです。

 オムツだって、取れていなくても大丈夫ですよ―♪

岩山への徒歩遠足

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 岩山への徒歩遠足に、私(事務)も10年ぶりくらいに、年少組に付いて行って来ました。
 10月10日は、東京オリンピックのために選ばれた「体育の日」(快晴の確率が高い日)だけあって、今日も良い天気でした♪

 山道をトトロの歌を歌いながら歩き、葉っぱを拾い、時々坂道ですべって転んで、みんなで大笑いしながら行きました。

 まずは、昼食のお弁当をしっかり食べたその後に、おやつをまるでノルマのように全部食べる子が多いということに驚きました。
子どもがこんなにもお菓子が好きだったことを忘れていました。
 200円以内なのですが、みんな上手にたくさん(安い物を数を多く)持ってきているのです。
 年中・年長くらいになると、交換して食べたりするのですが、3歳児はただひたすら自分のおやつだけを食べます。その勢いはすごいです!

 また、みんな甘え上手で「できない」「やって」と、かわいい顔で言われると、つい手を貸したくなってしまうのですから…待てないお母さんの気持ちが改めて理解できましたね。
 3歳児は、本当に小さくてかわいいのです。でも、自分のことを自分でするという習慣をつけるのはこのときなのでしょう。
そう感じながら、ちょっとだけお手伝いしてきました♪

 各クラスの担任に、ホームページに載せる遠足の話をお願いしましたので、来週は各クラス毎に写真付きでご紹介しましょう。

てるてるぼうず

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 写真は各クラスのてるてるぼうず

 明日10月10日(金)は、岩山へ徒歩遠足です。年少組はさすがに歩いては無理なので、園から展望台までマイクロバスをチャーターして行き、頂上から下ってキャンプ場まで歩きます。

 年少児は、歩き慣れていない子が多く、下り坂ではどの子も、よく転がります。
それでも子どもってケガしないんですよねぇ!
ですからお母さん、長ズボンを履かせて下さいね。
 水筒も、大きいのに目いっぱい入れないで、子どもが飲めるくらいをお願いします。重くてかわいそうです。足りない時はお友達にもらったり、それなりに何とかなりますから(生きて行く力ですよ)。

 年中・年長は園から往復歩きます。行きは1時間以上歩き続けるのですから、すごいですねぇ!

 今朝、各保育室を覗いてみたところ「てるてるぼうず」がたくさん作られてありました(写真)。
 私も子どもの頃は、何かある毎に作りました。

 「てるてるぼうず」の起源は、中国から日本に入って来たと言われています。江戸時代には、のっぺらぼうに頼んで、天気になると目を入れてお神酒を供え、川に流したそうです。
晴れなければ首をちょん切って捨てるのですが、残酷だというので「てるてるぼうず」の童謡の歌詞は、現在はどの本にも載っていないとか。

 【てるてるぼうずさんへ】
 雨が降ると遠足が中止になるので(延期は無し)…どうか、どうか晴れにしてください。お願いしますっ!!!

詩人Rくん(年中)

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 写真は、年中組が近くの住吉神社に散歩に行った時の物です。

 先日、年中担任のW教諭が私(事務)に
W教諭「あの詩人のRくんが、面白い歌を歌ってるんですよ!」
と、教えてくれました。
 
 みなさん、覚えていますか?
詩人のRくん…枝豆の成長ぶりを見に畑に行った時、他と比べてか細く弱々しい自分の枝豆が風に吹かれている姿を
「Rくんのは…歌を歌ってるみたいだった。」
と言ったRくんです(Rくんは、日常もすてきな、あるいは愉快な話を、感じたままに真顔でお話する子なのです)。

   Rくんの歌(人間っていいな)

 ♪クマの子 見ていた かくれんぼ
  お尻を 刺した子 一等賞…♪

 詩人のRくんだけに、先生達には大ウケでした。
 こういう勘違いは子どもにはよくありますね。他にも
県民会館…県民カイカイ   アボガド…アドガボ
筋子…スズコ(訛ってるだけ?!)…
 子どもと接していると嫌なことも忘れ、いつの間にか笑顔になれるからいいですよ―♪ 

宝物(年少)

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 年少組担任のA教諭から聞いたお話です。

 K男くんが砂場で(一人で)山を作っていました。
スコップを使い、砂山のてっぺんに砂をかけ、ざらざらと滑り落ちる砂を面白がり、ふんわりとした砂のところをペタペタと音を立てて固めています。
その山が着実に高くなって来ている事を喜びながら
K男「先生、見て!僕の山だよ!まだ出来ていないんだ。もう少しなんだよ。よ―し、頑張るぞ―!!」
と、気合を入れ、また取り組み始めました。

 周りで違う遊びをしていたM夫くんは、遊びの手を止め、K男くんの様子を楽しそうに見ていました。

 A教諭は、K男くんの一生懸命な姿をうれしく思いながらも、K男くんに興味を示しているM夫くんが仲良く一緒に遊べるきっかけが何かないかな…と考えていました。

 するとK男くんが大きな声で
K男「あのね、この山をもっともっと高くしないとダメなんだ!だってね、この山は宝の山なんだ!だからなんだ!」
 それを聞いたM夫くんは、自分から
M夫「宝の山?本当?」
K男「うん、本当だよ!宝が入っているんだ。」
M夫「見せて」
K男「これくらいの高さになったらね。」
M夫「僕もやる」
K男「お―ぅ!いいよ。僕、ポニョの歌が好きなんだ。」
M夫「えっ?!僕もだよ!」
K男「一緒に歌おう!」
M夫「うん、いいよ!」
 ♪ポニョ〜ポニョ〜♪と、二人は歌いながら大きな山を作り上げ、喜び合い…そしてK男くんは「山の高さはこれくらいでいい!」と納得したのでした。
 
 その後、約束通り山を崩し始めたのです。
その後から…K男くんが言ったように、宝物が出てきました。
みなさんは、宝物は何だったと思います?

…砂の中からは、赤と黄色のシャベルが2本出てきたのでした。
K男「どっちがいい?」
M夫「ん〜、赤!」
K男「はい、赤あげる。僕は黄色!」
二人は嬉しそうに、一緒にまた砂を掘り始めました。

 宝物はシャベルだけではなかったようですね〜♪

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