ある日の年少児
- 2007/03/02 15:04
- カテゴリー:子どもの生活の中から
(写真は年少組の発表会当日保育室で)
3つの紙芝居をバラバラにして遊んでいた年少組の女の子三人が先生の「お片付けですよ」の声にあわてて片付け始めました。先生は3つが混じっていたので、それをきちんと片付けるのは無理だろうと思っていましたが、どうするのか手伝うこともなく黙って見ていると、自分達で絵を見ながら話し合って3つともきちんと片付けることができたのを見て先生は驚きました。
自分の家や友達の家で、子どもがこのような場に置かれた時に、大人は「無理だろう」と思い「いいよ、そのままにしておいて。後でお母さんが片付けるから」と言ってしまいがちですが、子ども達にやらせて見ると意外とできる力を秘めているものです。片付けてあげることは簡単ですが、自主性を育む上でも、力を引き出すために大人は見守ることも大切ということを感じました。