7月の園だより
- 2018/07/03 17:20
- カテゴリー:基本方針の具体的事例
子どもの主体性を伸ばす3つの魔法
6月には、「お父さんの会」(いちご組・ほし組)」と「白梅おやっこ」をそれぞれ2回開催し、保護者の皆様と子育てについてあれこれ考えたり、情報を交流し合ったりする機会を得ることができました。ご多忙の中、たくさんの方にご出席いただき、誠にありがとうございました。これらの会合で確認し合った大切なポイントは、以下の3点でした。
① YOUメッセージからIメッセージへ!
親が子どもの行動を変えたいと願うなら、話し手である親自身が主語となるメッセージを子どもに発することが大切である。(私が嬉しい、私が悲しいなど)
② 子どもにプラスのストロークをシャワーのように注ごう!
プラスのストロークとは、子どもが親からもらって嬉しい心の触れ合いのこと。プラスのストロークは子どもの自尊感情を高める。
③ 子育てにコーチングの手法を試してみよう!
コーチングとは、子どもの能力や自発性を伸ばして変化や成長を促す手法である。コーチングには多様な手法があるが、子どもの心の声を受け止める「聴く」ことや、子ども自身に考えさせ具体的な行動を引き出す「質問」などが有効である。
子どもの未来は、日々の営みの中でつくられています。子どもの自尊感情を高め、主体性を伸ばす魔法を試してみませんか。
(園長 大橋文四郎)