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2016年12月19日の記事は以下のとおりです。

白梅幼稚園生活発表会を参観して

 【Sくんのお父さんから】

 

 

そら組となり、今年は最後の生活発表会。息子も張り切っていたようで、普段は家であまり歌ったり踊ったりしないのですが、生活発表会の練習を始めてから家でも練習を始めました。

 

私「何やってるの?」

 

息子「クリチリ」

 

私「クリチリ???」

 

息子「クリスタルチルドレン」

 

私「クリスタルチルドレン???何それ?」

 

息子「生活発表会で歌うの。N先生がクリスタルチルドレンは長いからクリチリって言っている。(指で文字数を数えて)6コも短い!」

 

こんなやりとりをしながら、息子はクリスタルチルドレンの最後の方で頭を抱える振付が気に入っていたようで何度もやって私たちを和ませてくれました。

 

 

生活発表会の本番当日。保護者で満席のホールに緊張の面持ちで入ってきた子供たちの「はじまりのことば」で生活発表会がスタートしました。

 

大型紙芝居では、二人で息を合わせながら大きな声で発表。みんな良く練習してきたことが伝わってくる発表でした。

 

また、演劇では、どこまでが台本どおりでどこがアドリブなのか分かりませんでしたが(笑)、自分達で作り上げた物語なので、それぞれの個性が良く出ていたと思います。

 

セリフや動きが止まったときには、保護者の皆さんはハラハラしながらみていたのではないでしょうか。そんな親の気持ちとは裏腹に、子供たちはアイコンタクトをとったり、協力しながら楽しそうに役を演じていて子供たちのたくましさと成長を感じることができました。

 

園長先生が最後のご挨拶で、「小学校では感情を込めながらシナリオに沿ってうまくできるように練習するが、白梅幼稚園では、みんなで物語を作り、それぞれの役割を演じることができた。」と仰っていましたが、自分の意見を言ったり、友達の意見を聞いたりしながら友達と協働し演劇を成功させたことは子供たちにとって大きな自信になったと思います。

 

家では子供たちの言葉を待ちきれず「○○でしょ!」と言ってしまうことが多々ありますが、この劇を完成させた先生方の指導力と並々ならぬ忍耐力に心からの敬意を表したいと思いますし、感謝申し上げます。

 

知らない人から話しかけられると小さな声しか出せない息子。普段の様子を見ていると、友達と仲良く・楽しく過ごせているのか不安になることもありますが、幼稚園最後の生活発表会で堂々と歌ったり踊ったり演じたりする姿を観て、子供の成長を実感できるいい機会になりました。

 

 最後に3年間お世話を頂いた先生方に改めて感謝を申し上げるとともに、残りわずかとなった幼稚園での生活が子供たちにとって最高の日々となるよう、引き続き、ご指導いただけますようよろしくお願いいたします。

 

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