6月の園だより
- 2016/06/01 16:42
- カテゴリー:基本方針の具体的事例
遊びは幼児にとって大切な学びの場です
5月は、「親子バス遠足」、年長の「保育参観」、父母の会総会とお家の方に参加いただく行事が続きました。各行事へのお家の皆様のご協力に感謝申し上げます。
特に、13日(金)の紫波町城山公園への「親子バス遠足」は、天候にも恵まれ、親子が存分に触れ合いながら風薫るさわやかな5月のひとときを過ごすことができ、大変有意義な一日にすることができました。ありがとうございました。
さて、ご承知のとおり、園では毎日「好きな場所で自由に遊ぶ時間」があります。ある日の遊びの様子のひとコマを紹介します。いちご組の子ども達は、思い思いに自分のしたいことに思いっきり取り組んでいます。ほし組では、ホールにあるマルチパネで遊んでいる子ども達がたくさんいます。マルチパネの組み立ては一人では難しいので協力して組み立てたり、マルチパネを使って役割を決めながら「ごっこ遊び」をしたりしています。そら組の子ども達は、自分達で遊ぶルールを決めながら、園庭で全身を使いながらエネルギッシュに活動しています。
こんな様子を見ながら、子ども達は、力を合わせることの大切さ、一緒に活動することの楽しさ、周りの様子に合わせた安全な遊び方、お互いの思いを言葉で伝え合うこと、お互いが折り合いをつけトラブルを解決していくことなど、様々なことを学んでいると感じています。「遊びは幼児にとって大切な学びの場」と言われているが、本当にそうだなと実感することの多い毎日です。 (園長 安達裕司)