幼稚園のバンビ(年少)
- 2013/09/27 18:44
- カテゴリー:子どもの生活の中から
(文:阿部)
白梅幼稚園の園庭の門の近くには、みんなが大好きなバンビやゾウがいます。子どもたちは、本物の動物に乗っているかのようにバンビやゾウに乗り楽しんでいます♪
ある日…
A子「バンビの足に穴があいてる!!」
C男「どうしてなんだ?」
A子・B子・C男・D男が興味深げにその穴を見ていた。
* 実は、穴があいていた事に気が付いた歴代の園児が絆創膏を貼っていたようだったが、劣化し剥がれていたのでした。
C男「そうだ、新しい絆創膏貼ればいいんだ」
4人は職員室に行き
「バンビ!怪我してるので、絆創膏ください。」と言うと・・。
小山先生は、すぐにピンと来て「優しいね。はいどうぞ」と箱の中に、丁度1枚だけ入っていた絆創膏を箱ごともらい、嬉しげに4人でその箱を持ってバンビのところへ向かう子どもたちでした・・・。
そして、「もう大丈夫だよ!」とやさしく声をかけると・・・。
応急処置開始!
1.絆創膏を箱から出すA子とB子。
2.包装シートから絆創膏を取りはがすC男。
3.バンビの足に絆創膏を貼るD男。
4.貼り終えたころ、バンビ情報を教えてもらったE子とD子は一緒に喜び合い、記念写真を撮る。
5.「お腹がすいたでしょ」と草を食べさせる真似をしたり、「バンビは女の子だから頭に葉っぱ付けるの。」さらには、すぐに落っこちないようにセロハンテープで止めたりする様子も見られました。
たかが、固定遊具のバンビと思うことかもしれませんが、子どもたちの気づきの中にたくさんの思いやり♡優しさを感じました。