「白梅おやっこ」に出席してみて…
- 2012/07/06 18:18
【画像:本日の七夕祭りの様子】
(文:小山)
「白梅おやっこ」1学期には―クラスごと・テーマごと―計7回ありました。
テーマごとでは、たくさんのお母様方(4回で約8割)に出席していただきました。お茶を飲みながら「うんうん、わかるわかる…」「あっそうか!大変だねー」「去年までは、こうだったけど今はこうしてるよ。」等々、共感したり、感心したり、笑ったりの時間でした。
開催時間は、子どもたちの降園時刻に合わせて9時40分〜11時20分まで2回、12時30分〜14時まで2回にしてみました。「送って来たついでに出られて良かったです。」「家の事を片付けてから来られて良かったです。」等、それぞれで良かったのかなと思いました。
今回は、「おやっこ」に2回出席された年少のR子ちゃんのお母さんの感想をご紹介します。
☆R子ちゃんのお母さんより
「おやっこ」とは、先生方と保護者がお茶を飲みながら、一応テーマはありますが“ざっくばらん”にお話しする会です。
たしかそのように園長先生に説明していただいたと思います。
何も考えないで参加した私は、次々お話されるお母さん方の話を聞いて、今日のテーマ“兄弟・姉妹のかかわり方(けんか等)”に少々困っておりました。なぜならいちご組の三女とのかかわりはまだ平和的で、我が家での問題は長女と二女の毎日の言い争いだったからです。
そんなことを考えていたら、わたしより先に他のお母さんが「二男より卒園したお兄ちゃんの方が…」というお話をされました。園長先生は「いいんですよ、今日のテーマは兄弟のことも含まれていますし、何でもお話し下さい」ということをおっしゃられたと思います。
その一言で私の緊張もほぐれ…と言いますが、ほぐれすぎたようで、今思い返しても何を話したかというほど、悩みどころか日ごろの不満までも話していたように思います。
先生方は、時に頷きながら、一人ひとりの話を聞きメモを取っていかれます。その姿は、わたしたち一人一人の子育ての悩みに向き合ってくれていると安心させられます。
そして一通り話が終わったあとに先生とお母さんたちの話す、いわゆる“ざっくばらん”な時間がやってきます。それは私たちの悩んでいる気持ちを前向きな方向へ導いてくれます。お互いに共感したり、経験でアドバイスをくださったり…。
たくさんの育児本が溢れる今、もちろん本も参考になるとは思いますが、私は「おやっこ」のような生の声が、子育てしている今の自分には一番必要なのではないかと感じさせられました。
ペラペラと話しすぎた私ですが、反省しても学習はできず二度目の参加もあーだこーだと話しまくりました。しかし懐の深い皆さんは聞いてくださり、ありがたい限りでした。
親にも子にも温かい子の幼稚園で、親子共々成長していくぞ!と心に決めた「おやっこ」でした。
先生方・保護者の皆さん、これからもよろしくお願いします!
次回は、年少のK君のお母さんの感想をご紹介します(^_^)
お楽しみに♪