預かり保育の様子①
- 2012/06/08 17:59
- カテゴリー:子どもの生活の中から
【画像:預り保育の様子…積み木やマルチパネの上で食べるおやつ、とってもおいしそうですね♪】
(文:佐々木)
〜〜〜預かり保育の流れを紹介します〜〜〜
預かり保育の子どもたちは、クラスのみんなと“さようなら”をしてから、預かり保育の部屋(れもん組)に集まります。
ロッカーにカバンを置き、みんなで「預かり保育お願いします。」と言い、私「はい、こちらこそよろしくお願いします。」のあいさつを交わして始まります。
また、預かり保育の子ども同士、親しみを感じるきっかけになれば…と思い、一人ひとり“組と名前”を言い、自己紹介します。(いちご組さんや初めての預かりで不安そうなお子さんには無理強いせず、私がみんなに紹介しております。)自分で言えるようになると、自信を持ち、自己紹介することも楽しみのようです。
自己紹介の後、一人ひとりが、どこで、何をして遊びたいかを言い合い、みんなで相談して遊ぶ場所(ホール・外・保育室)を決めます。
ひと遊びしてから、おやつをいただきますが、マルチパネの家で食べたり、積み木で作った乗り物の中で食べたり、自分たちで作った場所で食べるおやつは最高!嬉しそうです。
おやつの準備(やかんのお茶をコップに入れたり、いただきますのあいさつ)は年上の子どもややりたいという子どもに頼んでおります。みんな、当番が好きなようで、張り切って仕事をしています。
おやつのあとは、みんなで片付けをします。その後、預かりの部屋に戻り、絵本を見て、迎えに来た子どもから降園します。迎えが遅い場合は、保育室にある畳や布団を敷き、短時間お昼寝しています。
預かり保育の中で、好きな遊びにじっくり取り組んだり、他児とのかかわりの中で自分を出せるよう見守っていきたいと思います。
子どもたちの意欲や想像力の豊かさ、また、他児を思いやる優しさに触れ、教えられることの多い毎日です(^_^)