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2012年03月09日の記事は以下のとおりです。

二人で創った発表会(年中)

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(文:佐々木)

○2月29日(水)
 ほし組のTちゃんとRちゃんが手にお花紙で作ったふわふわのリボンをつけてホールに来ました。

見ていると、二人でこそこそと話しながら、体を動かしていました。私が「何してるの、見てていい?」と声をかけると、二人に「発表会は金曜日なの。今、踊りの練習をしているところだから、発表会の時、見せるから!」と言われました。「じゃあ、発表会楽しみにしているから、始めるとき教えてね」と声をかけ、気になりながらもその場を離れました。

 自分たちで踊りの振り付けを考えながら取り組んでいること、そしてまた、向上心を持って練習し、よりよい踊りを見せたいと思っていることに、子どもたちの成長を感じ、感心しながら、発表会の日を待ちました。


○3月2日(金)
 朝、偶然、玄関でTちゃんに会いました。Tちゃんは約束していたことをちゃんと覚えていて「今日、お弁当を食べてから発表会やるから、見に来ていいよ!」と言い、「運動の発表会にしたの!」と教えてくれました。食後、私がホールにいると、TちゃんとRちゃんが縄を持ってホールに入ってきました。

 「運動の発表会」の1番は、一人縄跳びでした。縄跳びが続けてできるようになったというより、一回ごとにまわして、ひっかかりながらの縄跳びでした。次は、縄跳びで縄にからまりながら、2・3回走り縄跳びを見せてくれました。ひっかかりながらもくじけず、そして諦めないで、一生懸命やろうとする姿に感心しました。

 発表会の2番目は「はしる」でした。
ホールの奥の壁から入口の壁まで“よーいどん”と言いながら、二人で走っていました。

 3番目は「かくれんぼ」。私はプログラムがあることに気づかず、思いつきでやっているのかなぁ〜?それにしても、二人の気持ちがぴったり合って楽しそう!!と思いながら見ていたのですが、なんと、自分たちで作ったプログラムがあって、それを見ながら進めていたのでした。(子どもたちに失礼しました。)
 6番目は「すけと」でした。
ズックを脱いでいたので、靴下であちこち滑るのかな?と思っていましたら、踊りながら滑る“フィギュアスケート”でした。


※やらされる発表会ではなく、創りだす発表会、二人で考えて、やりたいことを取り入れ、“なんでもあり”の発表会。「自分で考え、自分で決めて、自分でする」という、幼稚園の目標とつながり、日々の保育のあり方を考えたり、子どもたちの成長を感じた、すばらしい発表会でした。

※子どもたちが作ったプログラムを紹介します。
・なわとび
・はしる
・かくれんぼ
・とらんぽり
・すべりだい
・すけと
・おどり
・まわる
・すきぷ、じゃんぷ

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