3月の園だよりから
- 2012/03/05 17:02
- カテゴリー:子どもの生活の中から
(文:園長)
画像:①2月生まれのお友達 ②いちごぐみ ③ほしぐみ ④そらぐみ
今日は27日(月)、朝お迎えを終えて、ふと2階を見上げたら、そら組とほし組の窓側のコート掛けが満杯になっていました。ここ10日余りインフルエンザの対応に追われていましたので、どのクラスも殆どの子が登園して来てほっとしています。
これで一応の山は越えたかなと思いますが、これ以上再発等がない様願っている所です。
このインフルエンザの影響で、ただでも短い3学期が全体として活動できる日が1週間程、確実に短くなり、各クラス共、卒園、進級前の卒園式やお別れ会等に向けての取り組みに苦労しているようです。
とりわけ卒園するそら組の子ども達は、「わたし達は卒園します。ほし組さん、いちご組さん、あとをよろしくね」という思いを込めて、お別れ会で渡す手作りのプレゼント作りに、毎日集中して熱心に取り組んでいます。昨年自分達がほし組の時に、そら組さんからプレゼントされた時の嬉しさを思い出しながら、今まで何回も使いこなしてきたはさみ等を自分なりに使いこなし、いろいろ工夫して、プレゼントをもらう子に喜んでもらえるようがんばっています。中には、「前なら疲れてしまうと途中でやめてしまった子も、重い大根を幼稚園に頑張って持って来た経験の上に、のこぎりを20分程、弱音をはかずに使い切った子もいました」と先生から聞きました。
このように、自分たちの思いを込めて完成した作品を、そら組の保護者の皆さまには、プレゼント作りで苦労した所、頑張ったことなどをお子さんに聞いて、その成長ぶりを認めて頂きたいと思います。プレゼントをもらった年中・年少組さんは、親子一緒にその作品を見ながら自分たちもそら組になったら、このような作品を作れるようになるんだね等々を話し合って、そら組さんの思いを認め受け止めてほしいと思います。
あと残り2週間余、良い思い出がたくさんできますように!