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2011年02月07日の記事は以下のとおりです。

見て、まねて、やってみて…

アップロードファイル 835-1.jpgアップロードファイル 835-2.jpgアップロードファイル 835-3.jpg

 (文:阿部)

 年長男児たちのコマ遊びの中に
…「あれ!」
よく見ると年少D君がいました。

 D君は、年長児が手早く紐をまいていく姿や、格好よくコマを回す姿などを見て、“さすが、そら組”と言った憧れの様子で見ているように感じました。

 その中で、一番勢いよくきれいに回ったコマに、D君は大感激!!
「僕もやってみた〜い!」という声が聞こえてきました。

 年長児H君は、コマに紐を巻きながら、「そう簡単には回せないんだよねぇ〜」

 D君は、その言葉に奮起し、「どうやってるの〜?」(どうやってやるの?)
 年長児Y君「僕が教えてあげる、コマ持って来て」

D君は、年長組の保育室に行ってコマを借りてくると、年長児Y君とH君は、交互にやって見せていました。

 D君は、年長児のようにやってみようとやり始めました。
紐の巻き方は、ふにゃふにゃでしたが、「できた!」と嬉しそう。
「行くよ!危ないよ!回すよ!」回そうとする気持ちは一人前!

こまは、コロコロと転がっていくだけでした。

 D君は、「出来ない」と言い、悔しげな様子でしたが、年長児たちの取り組む姿を見て、またやってみようとするのでした。

 年長児が、その様子をあれこれ言わず、温かく笑顔で見ていました。
(小さい組さんはこれでいいんだよ!これで十分だよ!と言った思いが伝わってきました)

 D君が年長児になった時、きっと、コマを回すことが出来ると思います。そして、自分もしてもらったように、年少児に教えてあげることでしょう。

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