金魚が…(年少)
- 2010/06/03 09:33
- カテゴリー:子どもの生活の中から
【画像:新聞紙遊び…びりびり破いたり、ちぎったり、まるめたり、まみれたり…思いっきり遊びました!】
(文:渡邉)
いちご組にいる、たった1匹の金魚(以前はもっといたのですが…)が、子どもたちが帰った後、様子がおかしくなりました。
体調が悪い様子だったので、薬浴をすることにしたのですが、24時間入っていなければならず、次の日の朝は、水槽には金魚の姿がありませんでした。
朝、登園してきて「いな―い!」と1人が気付くと、次々に集まってきて、まじまじと見つめていました。
「具合が悪くなったから、お薬のお風呂に入ってるんだよ。入院してるの。」と話すと、ちょっと心配そうな顔。
好きな遊びの片づけが終わり、もう一度改めて話すと、真剣な表情になり、やっぱり心配そうでした。
「よくなるといいね」と私(担任)が祈ると、子どもたちも手を合わせたり、指を組んだりして、一緒に祈ってくれました。
24時間がたった昼過ぎに、薬浴中の金魚を運んできて、水槽に戻しました。
幸い元気で、すい―っと泳ぎ出しました。
それを見た子どもたちは「やった―!!」とピョコピョコ、ジャンプをしながら大喜び!
金魚もいちご組の仲間なんですよね。なんだか、あったかい気持ちになりました(^^)