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2010年05月14日の記事は以下のとおりです。

初めての避難訓練

アップロードファイル 712-1.jpgアップロードファイル 712-2.jpgアップロードファイル 712-3.jpg

 (文:事務 嶋田)

 5月13日(木) 今年度初めての避難訓練が行なわれました。

 出火想定場所は1階台所、避難場所は、今回初めてということもあり園庭の鉄棒前です(遠くは県の駐車場のこともあります)。

 私(事務)は、初体験の年少組の子ども達を写そうと、デジカメを持っていちご組の廊下で待機しました。
園庭では、小山先生がクラスカラーの旗を鉄棒にくくり着けています(並ぶ場所を見つける目印にするため)。

 10時30分、園長先生の声で避難訓練の放送が流れ始めました。
「避難訓練です。避難訓練です。台所から火が出ました。そら組・ほし組は中央階段を通って、上履きを取替え、いちご組は先生のお話をよく聞いて園庭の鉄棒前に避難して下さい。」

 それを聞いた年長・年中児達は慣れたもので、口に手やハンカチをあて、おしゃべりもせずに手際よく避難を始めました。(私は、普段の訓練の成果を感じ、うれしくなりました。)

 さて、年少組は…
保育室の戸が開き、先生と子ども達が出てきました。
事前に「火事の時の練習だから心配ないこと」「ゆっくり行動すること」等を伝えてあるのですが、そこは3歳の子どもです。先生の言葉をすっかり忘れ、あわてて先生にしがみつく子、置いて行かれては大変と動き回る子、いつもと様子が違うので怖くて泣いてしまう子等、大変です(例年、同様です)。
そんな中にも、長靴の左右の位置をしっかり確かめてから冷静に避難する子もいます。
 先生達は1人で3〜4人を抱きかかえたりしながら誘導し、鉄棒前に集合した子どもの人数を確認するのです。その手際の良さは、事務の私から見ると「素晴らしい!」の一言です。

 実は、この日の朝、父母の会の総会のために多くのお母さん方が集まってきていました。
その時に、意外にも非常ベルが「ジリジリジリ…」と鳴ったのでした。
長年勤めている私が点検以外にこの音を聞いたのは3度目。1度目は子どものいたずらで非常ボタンを押した時、2度目は消化器の煙に反応して、そして今回です。
『何事か…?!』と思いながら全館を見回りましたが何でもなく、不思議でした。

 お母さん方がベルの音を聞いても驚く様子もなく、総会の準備をしていることに私の方がビックリしました。後で聞いたら、朝から避難訓練だと思っていたようです…(笑)。

 園内を見回って感心したことは、先生方が子ども達を落ち着かせるようにしながらその場にいて、その後の指示を待っていたことでした。子ども達も先生の側に集まって、静かにしています。
 急なベルの音で、私の方があわててしまいましたが、たまには予期せぬ訓練も必要かも…と思った次第です。
白梅の先生達は、本当に素晴らしいですよ!

 ちなみに、あまりのあわてぶりに年少児達の撮影は不可能でした…(笑)

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