こまチーム対縄跳びチーム(年長)
- 2010/03/04 13:08
- カテゴリー:子どもの生活の中から
(文:阿部)
こまを回している男児たちと同じ場所で縄跳びをする女児たち・・。ごちゃごちゃの中も不思議とトラブルなく遊んでいました。しかし、やっぱりごちゃごちゃだととび縄はゆっくり跳べないし、こまだって落ち着いてこまわを回せないことに不満を感じ始めてきた様子でした。
こまで遊ぶS男「交代交代にやろう!」
縄跳びをする女児たち「いいね」「どうすんの?」「どうやって?」
こまで遊ぶS男「あのさ、30秒数えたら交代するの」
こまで遊ぶR男「えーっ、やだ!1分」
縄跳びをする女児「1分って?」
こまで遊ぶR男「・・・・・・」
縄跳びをする女児「先生!1分ってどうやって数えるの?」
私「1分は60秒のことなんだよ」
縄跳びをする女児「じゃあ、縄跳びからね!60秒かぞえて!」
こまをする男児「1・2・3・4.・・・・・」(女児たちの勢いに男児たち文句言えず・・・女児強し)
こうして、階段のところに座って、60秒間ずつ交代しながら進めていくのでした。
こまチームは、数えながらこまの紐を巻き、60秒になったらすぐにこまを回し始めていました。
縄跳びチームも同様に、すぐに縄跳びができるようにスタンバイをしながら数えていました。(数える早さも調整しながら・・・・・60秒数えあっていました。)
私:ルールって、最初からたくさんありすぎるよりも、遊びの中で困った時・問題が発生した時にみんなで話し合って作っていく、これが自分たちの遊びが続いていく要素になっているように思いました。