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2009年11月10日の記事は以下のとおりです。

紙粘土の作り方

アップロードファイル 621-1.jpgアップロードファイル 621-2.jpgアップロードファイル 621-3.jpgアップロードファイル 621-4.jpg

年長組の保育参観で、親子で指人形を作ったことは既にお知らせしましたね。

 白梅幼稚園ではその頭部を作る「紙粘土」から手作りすると書いたところ、「紙粘土の作り方を教えて」という声が聞こえてきましたので、担任の阿部先生に聞いてみました。

 ①1グループ(5〜6人)にトイレットペーパー(1巻)を細かくちぎって、タライの水に浸けておく。
 ②4〜5日経つととろみが出る。それをしっかり絞って、ポロポロにかくはんする(米粒状になる)。
 ③乾かす。
 ④「いせふのり」に水を少々入れて煮溶かす。
 ⑤③を混ぜて粘土状にする(完成!)

 ※「いせふのり(海草を板状にした物)」は、最近見かけなくなり、幼稚園では与の字橋のたもとの雑貨屋「森八商店」から購入します。
 今回在庫がなくて、あちこちの店で探しましたが「いせふのり」の言葉自体もわからない店が多かったですよ。
 私も辞典やパソコンで検索してみましたが、1件だけみつかりました。鹿角の紫根染と茜染に使われているだけでした。

 こんな風に、天然物を使った昔ながらの物がなくなっていくことは寂しいことですし、地球や人間にとってどんな影響を与えるのか心配ですよね。

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