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2009年06月09日の記事は以下のとおりです。

お茶の会(年長)

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 6月9日(火) お茶の会がありました。
 年長の子ども達は、初めてのお茶の会に朝からワクワク、ドキドキ♪遊んでいても、担任の阿部先生に「もうお片づけの時間だよね」と、早く行きたくてパタパタしていました。

 お茶の会は3階和室で行われます。
この部屋には、3月に「ひなまつり」でお雛様を拝見に来ているので、みんな入り方を覚えていて、立派に靴をそろえてから座敷にあがっていました。

 「茶道」といえば「正座」ですね。子ども達は20秒〜30秒は座っていられるのですが、すぐに足を崩し、お兄さん座りやあぐらになる子が多かったですね。これも「現代は正座をする習慣がなくなって来ているためと、家庭できちんとした座り方を教えていないからではないでしょうか。」と、お茶の先生が話しておられました。

 和菓子のお題は「清流」。
初夏に相応しい色と形で、お茶の先生が「上に載っているお魚はアユと言います。」と教えていました。そこで保育室に帰ってから阿部先生が「魚の名前は何だっけ?」と質問すると「シ――ン」となり、阿部先生が「アレ?忘れた…?」と思っていたところ、誰かが「マユ!」
阿部先生は「おしい!」と思いながらも「蚕の白い繭」を想像して気持悪くなったと話していました(笑)。

 お菓子は内丸の大丸屋さんで、子供用に特注で作っていただくので店頭では買えません。それでも誰かが「イオンに買いに行こう!」と言うのを聞き、お茶の先生が「最近は、遠くても何でもイオンなんですねぇ…」と感心していました。

 6月から、アメリカからやって来たL子ちゃんの正座がとても立派で美しいので、阿部先生はその訳をL子ちゃんのママに聞いてみたそうです。すると…
 外国での日本人のイメージは、全員茶道も華道も(日本古来の文化)できるし、日常的にやっていると思っている人が多いとか!
 L子ちゃんも幼いながらも、日本はそういうところだと意識して、その作法を受入れ行動していたようです。
ママは「日本の文化に触れることが出来て良かったです」とうれしそうでした。

 子ども達の感想は…
「お菓子も抹茶もおいしかった!」
「お運び、緊張した」思わず、抜き足 差し足 忍び足になっていた子も…
「飲んだところは指で拭いてから紙で拭くんだよ。でも、ズボンに拭いちゃった―っ」
…と、かわいいコメントでした。次回が楽しみですね♪

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