雛祭り
- 2009/03/03 14:45
- カテゴリー:本日の行事
3月3日(火) 今日の「雛祭り」の取材に朝早くから、7社の報道関係の方々が来てくださって、子ども達も大喜び…のはずでした…が、いつもならテレビやカメラに慣れている年少組の子ども達が、今日は急にインフルエンザ等で半数が欠席し、広い和室に飾られた立派なお雛様の前に10人くらいがこじんまりと固まって、緊張感がヒシヒシと伝わって来ました。
お部屋に帰って雛あられを食べる時も緊張しています。
うがいと手洗いもカメラを意識してか、スローモーションになり、手足がギクシャクしている子もいました。
年齢によって、雛祭りに関するお話が少しずつ変えられます。
年少児には「雛祭り」の意味を話してもよく理解できないので「お雛様の結婚式で、おめでとうのご挨拶をしに行きましょう」「お雛様の周りには、たくさんの人がいて支えてくれているので、2人は幸せな結婚式ができるのです」と、自分の周りの人達に感謝することを教えていました。
年中・年長児には、本格的に「雛祭りは子どもの厄払いで、人間についた厄(悪いもの)を人形に移し川に流す風習である」等が話されました。
盛岡タイムス新聞社さんが、年長の子ども2人にインタビューをしていました。
盛岡タイムス「お雛様はどうでしたか?」
年長児「幼稚園で見るお雛様は最後で寂しいけど…きれいで、すまし顔でした」
卒園を意識した、なんとなくジーンとくる感想ですね。