編み物(年長)
- 2008/12/11 12:09
- カテゴリー:子どもの生活の中から
今、そら組(年長)では編み物が流行しています。
割り箸と厚紙、ガムテープで道具を作り、毛糸を引っ掛けて編んでいきます。
男の子はひとりで黙々と…。女の子は仲間とおしゃべりしながら楽しそうに編んでいます。まさに井戸端会議です。
こんなに小さい時から、男の子と女の子は、その特徴を備えていているのですから驚きですね。
長く長く編んで(家に持ち帰って編んでくる子もいます)、マフラー。両側にボンボンをつけて、もっとステキに!
そして「写真撮ってぇ〜!」と寄ってきます。
女の子は、自分を飾ることが大好きです。
以前「センス」についての本を読んだ時に「幼少期に、服装はもちろん、部屋の掃除等気にしない家庭環境にある子どもは、変でも散らかっていても、それが当たり前なので何とも思わない」という文を見ました。
自分で少しでも「きれい」と感じ楽しむことで、接する人にも好感を与えることができるのですから、周りの大人は「おしゃれ」や「センス」についても、子どもをより良い環境に置いて欲しいと思います。
これは「お金をかける」という意味ではありません。きれいにし、楽しむ(心のゆとり)ということなのです。
白梅の子ども達は、その点でも良い家庭環境にあると感じます。