本音と建前(年中)
- 2008/12/03 14:28
- カテゴリー:子どもの生活の中から
12月3日(水) 前副園長の小山教諭が年中組発表会の進み具合を見に来て下さいました。
小山先生が幼稚園に一歩足を踏み入れただけで、そこには子ども達の群れが出来上がります。それだけ小山先生は人気者なのです。
さて、今日の発表会練習風景を見学するお客様は、もちろん小山先生です。
昨日は、お客様が一人もいなくて、子ども達は張り合いがなさそうでした。
そこで、担任のあかね先生が
「私がお客様よ!」と言ったところ、子ども達から
「え―っ!!つまんない…!」の嵐。
あかね先生曰く「思ったより目立ちたがり屋の子ども達」だそうです♪
私(事務)も、カメラを持ちながら
「写真撮りに行くからね」と伝えると
「え―っ!やだ!」と言うので、かなり遠慮しながらホールに入って行ったのですが、カメラを向けると演技中にも係わらずピースサインをする、笑顔は作る…と、大サービスです。
(そっかぁ、建前だったのか…?!)
小山先生は、年中児達の演技をとてもほめて、大きな花丸をたくさん手で表現して下さいました。
みんなとても良い笑顔で、楽しそうに演じていましたよ。
声が小さい子もいますが、年中は楽しく動いていれば、それだけで可愛くて良いと私も思います。
小学校の学芸会のような完璧な物を求める方もいらっしゃるかとは思いますが、それでは自分から表現することではなく、型にはめられたものになります。そうなると練習も苦痛になりますね。
年中は楽しんで、みんなと一緒に動けたら『良し』としましょう♪
今週の土曜日が、その発表会。楽しみですね!