12月の園だよりから(文:園長)
- 2008/12/02 10:57
- カテゴリー:子どもの生活の中から
【画像:12月2日(火)のひよこクラブの様子】
園庭の木々もすっかり葉を落とし、いよいよ冬本番が近づいて来ました。長い2学期もあと1ヵ月になりました。
今朝も氷点下にもかかわらず、そら組は元気にサッカーに熱中していました。良く見ていると自分達で、狭いスペースの中で、それなりのルールを考えて楽しく遊んでいる様子に、思わず微笑んだことでした。
さて、当園での「自分(達)で考え 自分(達)で決めて 自分(達)からすすんで行う」の集大成とも言える生活発表会が29日に年長(そら組)、6日に年中(ほし組)が行われます。
運動会等の行事を迎える時と同様に、休む子が一人もいない様にと願っております。
今年も大阪近辺では、早やインフルエンザが流行し始めたと報じられています。罹患者の中の半数は幼児なそうで、やはり耐性が一番弱い所から広がって行くのだと思いました。
お互いに、今後の報道に注意していかねばと思っております。
幼稚園は一人ではなく、たくさんの友達が一緒に生活している所ですので、インフルエンザに限らず、いろいろな病気にかかりやすい所でもあります。でも、それが免疫になり、大人になってから初めて罹患するのと違って大事にはなりにくいのです。
また一方では、たくさんの友達と楽しく遊んだり、ある時はトラブッたりする中で、相手の気持ちがわかったり、自分がどうすればよかったのか等、友達との関わり方を学ぶ事によって、将来の人間関係の関わり方の基礎を培っていくのだと思います。
昨今の驚く様な事件を見聞きするにつけても、病気の免疫とはちょっと違いますが、このことも大切にしていきたいと思っております。