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2007年12月21日の記事は以下のとおりです。

勉強会(職員室)

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 今日12月21日から1月20日まで、子ども達は冬休みです。
先生達は職員室で2学期の反省や、自分のクラスの子どもについて話し合ったり、園内をきれいにしたりします。

 子ども達の話は、先生が悩んでいること等もありますが、心が成長した嬉しい報告や、子どもならではの愉快な話もあります。
今日は、こんな話がありました。

 年少児のBくんが、大きな大きなクシャミをし、Sくんにツバがいっぱいかかってしまいました。
Sくんはビックリして呆然としています。
するとBくんは真っ直ぐティッシュに向かい、手に持ってきてSくんを拭き始めました。
これを見ていたA教諭はBくんの成長が嬉しくて「大きくなったね」(今までは、まだ他人のことまで気持ちが行かないBくんでしたので)
それを聞いていた女の子が「いい子になったネ!」とBくんをほめてくれたそうです。

 幼稚園に入る前から大人に言われ、頭でだけわかっている子は、実際に困ったことがあると自分で判断し行動することが苦手です。言われてから動くことが身についてしまっているからです。
その逆で、入園したての頃、何も出来ず訳がわからない子(本能のままの様な子)の方が、失敗したり認められたりしながら身についていきます。その吸収力は目を見張ります。
ですから、よく入園を希望するお母さんが
「入れたいんですけど、うちの子は赤ちゃんで何もわからず、先生方に迷惑をかけるだけですがいいでしょうか?」
と言いますが、白梅幼稚園の先生達は、むしろそういう子どもらしい子どもが入園してきた時に嬉しくなってしまうのです。

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